秋の鈴鹿山歩き 岳(ダケ)
- GPS
- 03:23
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 508m
- 下り
- 516m
コースタイム
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・前夜22時過ぎ到着時には駐車車輛なし ・翌朝6時頃出発時には5台程度 ・下山時9:30頃には満車かつ路駐 ●トイレ:道の駅のトイレが24H仕使用できます(水洗・ペーパー付) 夜間も電気をつけられます。 とてもきれいに整備されています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:なし ●駐車場〜登山口 往路は登山口に向かって歩いていたときに、親切な地元の方から声をかけていただき、教えていただいた川沿いの道。復路は民家の間を抜けていく道を歩きました。どちらも登山口まで時間的には変わりません。 ●登山口〜岳山頂 ・登り始めからしばらくかなりの急登が続きます。 ・登山コースを示すピンクテープは多いです。 ・2本ある鉄塔付近は比較的なだらかで景色も少し見えます。 ・2本目の鉄塔を過ぎてしばらくしてからが驚くほどの急登。 一部トラロープもありますが、落石ゴロゴロだし、落ち葉で滑るし非常に危険。 ・登りでも相当気を使いますが、下山時は恐怖です。 (下山時に1.5mほど滑って頭と肩を木に強く打ちつけました・・・。長いこと山登りしてて初めてのことです。ホント要注意です。) ●この急登が終わるとなだらかな道になり、山頂まであと少しです。 ●岳山頂は展望なしです。 |
その他周辺情報 | ●下山後の食事と甘味:道の駅「奥永源寺渓流の里」のイワナ天巻きと草もち http://www.okueigenji-keiryunosato.com/ |
写真
感想
♪秋の鈴鹿山歩き 岳(ダケ)♪
「岳」このたった一文字が山の名前。この文字を見て何となく島崎三歩の岳(ガク)を想像してしまうが、呼び名はダケである。
このユニークな名前の山に登ってみたいと以前から思っていたが、ようやくその機会がやってきた。秋も深まりヒルの活動も弱まっている今がチャンスだ。
登山者用駐車場から道の駅側に道路を横断し、橋を渡り集落の中を抜けていったところが登山口。いきなり急登の直登が続き先が思いやられるが、途中はそれほど斜度も気にならなくなったが、2本目の鉄塔を越えてからしばらくすると、マジか?という急登が現れ、足場もあまりよくないので相当注意して登っていくと、ようやく少し斜度が緩み平らなところに出た。
ここからは山頂まで楽な登り。残念ながら山頂の展望はないのでもと来た道を戻るが、あの急登が今度は激下りになる。
下りはじめて少しの区間は安定した岩があるので比較的歩きやすいが、ロープのない中間地点あたりがやはり鬼門だった。足を置いた木の根がバキッと折れ、そのまま自分の身長ほどの距離を滑り落ち、右側頭部と肩を木の幹に強く打ちつけてしまった。
漫画でよく見かける「目から星が出る」シーンそのままに、本当に火花が飛び散るような感覚だった。幸い、意識はしっかりしていて、骨折も脱臼もなさそうなので、慎重にゆっくりと下山した。
本当は岳のあと不老堂に登る予定だったのだが、頭を打っている為大事をとって2座目はまたの機会とし、念のためかかりつけの病院に行って検査をしてもらった。
結果は骨折も出血もなし、ということで数日は安静にして様子見になった。自宅に戻り肩や足を見ると、まあこれも激しく赤・青のアザが・・・。打撲場所が肩の骨を外していたのが幸いだったともいえる。
あの時、できる限り体が回らないように受け身をとって全力で急停止をしたが、あのままゴロンと回転してしまっていたら相当な距離を転がり、この程度ではすまなかったかもしれない。
今まで長く山登りをしていて初めてのことだったが、今回のことを反省し、下山は今まで以上に慎重に注意をしなければ。
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