北八甲田 大岳
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年06月の天気図 |
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写真
感想
去年の夏以降に山登りを始めたので、高山の花は初めてという熊さんとゆっくり山の花旅をすることにする。タケノコ採りのラジオ鳴っている傍を通り、歩道の花をいちいち観賞しながら。オオカメノキ、オオバキスミレ、ミツバオオレン、ムラサキヤシオ、毛無岱には入ると、ショウジョバカマ、チングルマ。ヒナザクラ、ワタスゲ、イワイチョウも目に付き始めてきた。池唐には、ミツガシワ。よく見るとチングルマの花びらの多いのもある。休憩所二ヶ所で南北の山並みをゆっくり眺める。今年はことのほかすっきりと山が見える。雪のシーズンによく会う亀さんが早くも下山して来た。大岳避難小屋は多数の人であふれていて休めそうにない。ガスが時々山を隠したり、また風もあり、外では少し寒いくらい。
井戸岳まで足を延ばしてみる。ミネズオウ、イワウメ、イワカガミが盛りだ。ミヤマオダマキはまだつぼみだった。避難小屋の陰で昼食を採る。元青森労山で一緒だった川さん親子と会う。女の子で1歳6ヶ月との事。大岳では、義弟の鎌さんに会う。いつもウエストバック一つで山をすっ飛ばしている。「そのうち怪我をするよ」と注意する。大岳山頂は、ミヤマキンバイが真っ盛り。お花畑はまだ雪がいっぱいで花はまだ咲いていない。桜沼の土手が、登山者の踏み付けで決壊されているのが残念。復元出来ないものだろうか。時間も3時近くなると山に人も少なくなる。仙人岱避難小屋はきれいに清掃されていた。村さんが下山した後だろう。今日もゴミを1袋回収する。タケノコ採りのゴミのようだ。歩道から少し入ったところに捨てられてあるので拾われていなかったようだ。9時間のゆったり山歩きとなった。
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