北八甲田 大岳

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年11月の天気図 |
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写真
感想
先日の19日以来の入山。二人ともスノーシューだ。今日は灯油10リットルを運ぼうとザックに忍ばせてきた。先週と比べても雪は減ってもいないように見える。
入山者が連日のようにあったのか新雪にスノーシューとスキーのトレースがついている。トレースは、夏道のブッシュ帯を避けて、地獄沼よりの林の中にルートを採っていた。雪の降り始めは、夏道を避けて、地獄沼寄りの林間にルートを採ったほうが歩きやすいのを知っている方だろう。天候は、曇りから時々晴れ間がのぞくまずまずの登山日和。
山さんは連日歩いているらしく、軽快に歩を進めて行く。とても付いては行けない。ニ度ばかり休んでやっと地獄湯ノ沢への降り口に着く。スノーシューのトレースはいつの間にか消えて、スキーだけになっていた。身支度を整えて沢の登りにかかる。今朝のトレースと思っていたが、どうやら前日のものらしい。途中から下りのトレースが現れる。仙人岱に入ると、竹竿が数本立っていた。新しいものでないのでいつ倒れるか知れたものでない。頼らないほうが無難だ。仙人岱避難小屋に入るとやはり誰もいなかった。灯油のポリ缶も大小2個だけに整理されていた。たがじょのポリ缶は満タンにされて3階にデポされていた。どなたかがやってくれたのだろう、阿さんかな。村さん、小さんがやってきた。ほかに単独行者が数人入って来ては休憩して出て行く。外人部隊が10名ほど泊りでやってくる。いつもの米軍関係者らしい。昼食後灯油を、テレマーククラブのポリ缶に詰め替えてから、空身で大岳に向かう。風も弱まって山頂へ。ほかに4名が山頂からの展望を眺めてから下山する。今冬初の大岳登山が出来た。仙人岱避難小屋に戻りザックを回収し、外人部隊にグッドバイをして下山する。
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