東丹沢/広沢寺(クライミング講習)


- GPS
- --:--
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 122m
- 下り
- 123m
コースタイム
8:00広沢寺駐車場8:15−
8:30弁天岩(クライミング講習)15:30−
15:45駐車場
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
講習会情報 http://homepage3.nifty.com/kanagawatozanschool/ |
写真
感想
今日は外岩初めてという受講者2名。
まず岩に慣れてもらうためプレゼントファイブ(5.6〜7)をトップロープで
登ってもらう。
ハーネスの折り返し、カラビナのロック、ビレイデバイスの向き、
エイトノットに遊びがないか、など
クライマーとビレイヤー双方で確認をしてもらう。
二人とも楽にクリア。
次に懸垂下降。
プレゼントファイブの終了点まで二人を上げ
セルフビレイの取り方、懸垂下降の手順、バックアップを一通り実施。
ただし下降できるだけでは駄目なので
ロープが絡まったときや、ロープが足りなかったときなど
トラブル時にどうすればよいのか、もセットで覚えなければ
懸垂下降を一人でやらせることはできないので
ミュールノットによる仮固定、ブリッヂプルージック等フリクションノット
による登り返しを行った。
休憩後、マルチピッチの実践。
今回はスタカットでクラックルート(5.7)を2ピッチで登ってもらった。
ATCガイドやルベルソキューブなど支点ビレイデバイスの使い方、
支点カラビナの向きやカラビナの形状と用途、ロープの受け渡し、
2ピッチ目以降のランニングの取り方など。
二人ともノーテンで最後まで登ってもらい
しばしの間、高さ40m以上の展望を楽しんでもらう。
そして今度はダブルロープの長い懸垂下降。
2本のロープの連結と下降終了時のサインの出し方と意味を確認。
そして、プレゼントファイブで二人の希望であるリードに初挑戦。
リード時の注意点(ロープクリップ側のカラビナの向き、逆クリップ、
Zクリップなど)、クリップの仕方などを説明後
2本ずつ登ってもらった。
最後に終了点の作成について。
流動分散と固定分散の長所短所を説明。
午後3時を回る頃、予想より早く雨が振り出したところで
本日の講習は終了。
外岩のイメージが理解できたところで
是非次は「目標」を決め、それに向かったプロセスをしっかり
習得していただきたいと思います。
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