山行記録: 北八甲田・仙人岱

記録ID: 49479

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雪山ハイキング

十和田湖・八甲田

北八甲田・仙人岱

2003年12月11日(木) [日帰り]

naritagajo

コースタイム

酸ヶ湯温泉9:30―補助板拾得―⑤　９５０ｍ　9:42―山遭協看板　１０２０ｍ　10:00~05―酸ヶ湯へ1.2k標柱1045m 10:11―同1.7k 1120m 10:31－同2.2k 1210m 10:52－地獄湯ノ沢　1220m 10:55―仙人岱避難小屋11:30―（初すべり2本）－小屋12:00~13:05―○44　13:36―○30　13:49―○21　13:58~14:25（スノーシュー練習）－酸ヶ湯温泉14:40

過去天気図（気象庁）	2003年12月の天気図

感想

naritagajo

今年はまだスキーで歩いていないので忘年山行が不安である。今日は天気も良いとの予報。山へ向かう。
スノーシューの跡とスキーの跡がある。休憩所建設の工事の方が「一人登って行ったよ」と教えてくれる。スノーシューは酸ヶ湯温泉の専務の散歩の跡だと奥谷さんに教わったことがある。スキーのトレースを辿る。去年の忘年山行の時の雪の量と同じ位で、ササはほとんど隠れていたが小潅木はまだ出ていてルートを選びながら進んでいる。先行者は苦労したことだろうが、上手にルートを延ばしている。初心者ではない。夏道をルートに選んでいる。休んでは汗を拭くを繰り返し繰り返しトレースを辿る。いつもこの時分はルート選びに苦労するが、登り始めは夏道左の林の中、○11番辺りから右の林の中に入るとブッシュが少なくて歩きやすいようだ。ナナカマドの木に古い補助標識が挟まっているのを見つける。山菜取りが見つけて挟めておいたものだろう。はじめてみる字体の標識だ。紛失してはと回収する。○5番のすぐ手前だあった。山遭協看板でヤッケの上を脱ぐ。風もなく暖かい。木々には雪華が満開で真っ白である。南八甲田の山々も、遠く岩木山も見える。地獄湯ノ沢に1時間一寸で着く。トレースのおかげだ。源頭ではスキーを脱ぐ。上の木橋からは沢沿いにハイマツの上にトレースがある。仙人岱には入るト小岳が、もちろん左には大岳が共に真っ白な姿で迎えてくれた。仙人岱避難小屋近くでトレースが裏の坂に向かっている。早くも先行者が滑っていた。ザックを置き私も2本初滑りをする。彼は硫黄岳に上って行く。小屋に入って昼食準備していると彼が入って来たがもう少し滑りますと昼食を採らずにすぐ出て行く。帰りに名前を聞くと、黒石の千葉さんとのこと。屈強な男性である。下山は、地獄湯ノ沢を下る。時々隠れた岩をスキーでこすったりしたが、岸を辿れば歩ける。○44に登り○30、○21と辿りここでスノーしゅーの練習をする。重いスキーを脱いだからか軽くて何もつけていないように感じた。温かい日和に雪華もすっかり落ちて枝が出ている。後もう一降りすれば冬道を楽に辿れるだろう。大岳には登れなかったがこれで十分だ。

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山北八甲田・仙人岱

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