北八甲田・仙人岱

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2003年11月の天気図 |
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感想
発達した低気圧も抜けたので強風も止む。灯油の荷揚げと雪道の運転にも慣れようと酸ヶ湯へ向かう。
駐車場で準備中、芳さんが下山して来た。田さん、高さんが来ているとの事。学生は高田大岳に向かったとの事。ツボ足で充分歩けるようだ。登ってすぐ男女二人パーテイを追い越す。次第にガスもはれて硫黄岳の山も見えてくる。登山道は気温が低いためか歩いた跡もほとんどぬかるんでいないので足元が気にならず歩きやすい。積雪は15〜20センチぐらいだろう。スキーにはまだまだである。大岳へ3キロの標柱の付近で中さんに会う。先日遠来の客があるので灯油を荷揚げするといっていたのだが、一人で下山とは、お客さんの予定が変更になったのかも。地獄湯ノ沢へ入る前で老若二人パーテイに会う。沢の登りはいつもより風が弱いので寒さもなく楽に通過できた。
仙人岱から避難小屋へ一人が向かって行くのが見えた。大岳か小岳に行ってきたのだろう。後に続いて避難小屋に入るとおなじみの顔が目に入る。なんと奥さん、泉さんも来ていた。大岳に登ってきたとの事。“ひまさん”の鈴さんも来ていた。白神の沢に入りたいと言っていた人で奥さん、池さんに紹介しておいたのだったがここで初対面となった由。外に黒石三人パーテイも。一杯飲んでおにぎりを食べコーヒーを飲んで落ち着く。クマの肉を食べていたとの事。それで部屋の外まで油くさい臭いがしていたのだ。夕飯は鴨鍋との事。鴨肉でだしをとり野菜をふんだんに入れて煮込むらしい。田さん、高さんが手作りしていた。朝8時に出発した法政大学生のパーテイがまだ高田大岳から帰ってこないのだと、二人は気にかけていた。装備がしっかりしていたとの事なので大丈夫だろうと話してはいたが。私と同じ頃登った男女パーテイがやっと到着する。ずいぶんゆっくりである。2時前に奥さん、泉さんと三人で下山する。来た時より風はさらに弱まり先発した黒石パーテイを抜いて酸ヶ湯へ着く。
トイレは上も下も閉鎖されていた。萱野茶屋は開いていた。今冬初めての雪山体験となった。忘年山行前に入山してみたかったので安心した。
灯油はナイロン袋に三重にしてくるんでザックに入れて背負ってきたのだが、キャップがしっかりしまっていなかったのだろう。少しもれていた。ポリたんも大分前のものだったのでキャップもまずかったのだろう。次回からは気を付けたい。
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