超難峰 ローツェシャール８４００ｍ トレーニング ついでにアイランドピーク６１９８ｍ

2006年03月21日(火) 〜 2006年04月22日(土)

• GPS: 776:00
• 距離: 73.6km
• 登り: 3,760m
• 下り: 3,461m

コースタイム

エベレスト街道〜ローツェシャールＢＣ

ＢＣ〜Ｃ１直下トレーニング

アイランドピーク悪天で敗退

天候

晴れ、曇り、雪、雪崩

コース状況／危険箇所等

ＢＣまでは、およそ１０日間で到着。

高度順応をかねてのトレッキングです。

ＢＣ〜からはトレーニングで何度も往復。

ＢＣの高度５３００ｍＣ１の高度は５８５０ｍ

ローツェシャールの登頂者は片手程。

隊員の話によるとＫ２（標高８６１１ｍ）並かそれ以上との事。

特にキャンプサイトが極端に乏しく、雪崩、落石と捗らない。

Ｍｒ厳は此処は３度目のトライ。

２度目には山頂までおよそ高度で１５０ｍの地点で雪崩に遭遇、隊員二人が３０００ｍ滑落死するという悲劇に見舞われた。

＊８０００ｍは現在１４座となっていますが、やがて＋２座または＋４座となってくる可能性も無きにしも非ず。

写真

3/16 14:01

ネパール、カトマンズ市内。

3/18 12:11

２時間ほど車で走った処でモーニングです。

ヒマラヤ山脈を見る。

初めて見る８０００ｍ峰はマナスルでした。

3/18 12:16

普通にあります。

3/18 14:14

散策する。

3/18 14:29

撮影禁止もある。

3/19 10:48

上空からのツアーでエベレストを見る。

何時かチャレンジするんだなぁと思うと脳裏に不安と期待が過ぎった。

沈黙の時が過ぎる・・・。

思わずジーンと来てしまった・・・。

3/19 22:44

夜の散策も。

3/23 17:47

ナムチェ高度３４００ｍ

3/25 15:26

ＢＣまでは徒歩で。

物資はヘリでシャンボチェに。

高度３８５０ｍ

3/25 15:39

総重量5500kgです。

3/30 17:30

およそ１０日でローツェシャールのＢＣに

高度５３００ｍ

3/31 11:23

翌日は降雪あり。

4/5 12:50

プジャ。

左端に目指す超難峰ローツェシャール８４００ｍが見える。

4/7 13:27

５７００ｍ地点。

ＢＣからＣ１までトレーニングした。

ガラガラで頻繁に落石あり。

4/6 13:42

此処の標高は５６００ｍ。

酸素は平地の半分です。

4/7 13:33

チュクンを見る。

右端はローツェ南壁。

4/18 11:55

アイランドピークを目指すも悪天候で撤退。

何時かはリベンジします。

4/20 13:50

隊員たちとお別れの時が来た。

アイランドピークＢＣにて。

4/21 20:38

パンボチェにて。

3/13 23:01

MBC提供

4/6 13:53

MBC提供

4/6 13:46

MBC提供

4/6 13:49

MBC提供

4/6 13:50

MBC提供

ローツェシャール南壁

4/6 13:54

MBC提供

4/12 15:31

MBC提供

アマダブラム遠望

4/12 15:32

MBC提供

2/27 15:23

エベレスト街道での一コマ。

ＭＢＣ提供

2/19 19:13

既に高度は４０００ｍを超える。

雪が降ってもサンダルで通学する模様を見て感心した。

こういった環境下で育つので強靭な体力、精神力が生まれる。

ヒマラヤ登山にはシャルパは欠かせない存在だ。

ＭＢＣ提供

撮影機器：

Canon EOS 20D Canon

DSC-P150 SONY

感想

yakousei

初めてのヒマラヤ。

色々と良い経験が出来た。

シャルパの偉大さも垣間見ることが出来た。

同じ人間とは思えない。

yakouseiの２倍以上の荷物を持ち２倍速で行動する。

日本からは、尾崎さん、小西さん、山野井さんと会えた。

この経験を生かしマッキンリーに臨む。

＊結局Mr 厳さんは今回の遠征では登頂を断念しました。
最高点は２度目と同じ８２５０ｍ。
雪崩の危険ありで無念の下山。
しかし０７年に別ルートで見事登頂しました！