記録ID: 49676
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
菅−菅峠−中・高・山 境−三沢山肩−三沢山登山口−コンビニ
2009年05月30日(土) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 06:14
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 781m
- 下り
- 908m
コースタイム
菅バス停11:16−菅峠12:15−林道分岐12:30−13:30<1179m>13:40-14:30三沢山肩14:50−16:00三沢山登山口16:10−菅バス停16:50−17:30コンビニ
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
菅のバス停からの歩きは舗装路と登山靴ではちょっと辛いです。途中から砂利道の林道となります。更科峠・阿不利神社からの道との合流を過ぎ再び菅に戻る道との分岐に出ます。道を直進して間もなく左手に登る森林管理用と思われる作業道が現れます。特にマーキングがない為、踏み跡を確認するしかないので要注意です。10m程の急登を上ると森林管理用の少し道幅が広い作業道に出ます。材木か作業用の道具を運ぶ為なのか、軽トラが何とか通れる程の道幅となっていて、九十九折状に道は山を登っていきます。枝葉や時折倒木が有り歩きにくい頃が有りますが、概ね快適な登山が楽しめます。30分弱でビューポイントに出ましたのでここで簡単にお昼を頂きました。足元に桜沢地区の谷が広がり延徳たんぼ、中野市市街地、遠くは北信五岳を望めます。ここからピークを二つ迎えると高山村、中野市、山ノ内町の境<1179m>のピークに出ます。ハート型の窓が付いている石製のお社が祭られて、地元の人からとても大切にされているなぁと感じる位綺麗に祭られていました。 ここから西方面へは小池峠への道、南東方面は三沢山への道となります。 進路を三沢山方面に進め、500m程行くと高山村へ下りる道との分岐を目指した。 所がその手前、「わぁおおお〜」と動物と思われる大変低い唸り声を聞く事となる。熊の出没地帯との事で熊避けの鈴は必携である。少しあせった事も有り高山村へ下りる分岐が見つからず、そのまま三沢山へ向かう事となる。多少の藪コキはあったが踏み跡とマーキングも有り、迷う事無く快適に稜線を三沢山の肩まで歩く事がで出来ます。但し所々勾配のきつい所が有り足元のスリップに注意が必要です。 三沢山の肩は寒沢からの登山道が進行方向左より合流して来るのと、寒沢堰跡が三沢山を巻く様に通っている事で、ちょっとした広場となっているので、容易に認識が出来ます。また、三沢山から登山や下山で道を間違えない様に、紐により進入を防いでいる事でも容易にその場所を認識出来ます。 ここを左へ曲がり寒沢への下山に進路を取ります。笠ヶ岳より来ている寒沢堰跡(遺構)と共に寒沢地区へ下りて来ます。足場は以外にスリップしやすく、浮石や枯れ枝に注意が必要です。途中石積の遺構を過ぎると沢沿いの道に出ますので、ぬかるみや苔の付いた石でのスリップにやはり注意が必要です。林道の終点に出てくれば登山道は終了です。ここから待ち合わせのオリンピック道路沿いのコンビにまで徒歩で歩きます。途中菅のバス停を通りますので、時間が合えば利用する事も良いでしょう。 |
写真
撮影機器:
感想
大自然と先人達の息吹・歴史が感じられる山行でした。特に中野・高山村・山ノ内町の境より三沢山を目指す稜線は整備の行き届いた登山道は違い、自然その物の中をワイルドに登る感覚を覚え、ちょっとした探検気分を味わえます。三沢山の肩では、三沢山の左を巻く様に道が走っている様に感じるのは、初めて訪れる人の好奇心をかき立てるには十分な位の雰囲気をかもし出しています。
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