舟伏山 あいの森登山口から西ルートをピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 709m
- 下り
- 709m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は東と西の2ルートを周回できるのだが、本日は平日で伐採作業中のため東ルートは閉鎖。西ルートの往復となった。 危険個所はない。 |
写真
感想
夏坂林道から「あいの森駐車場」まで舗装路。林道入口に登山届のボックスが有ったので、記入して投函。ただ、駐車場にも登山届のボックスが設置されていた。
早朝なので他の車無し。伐採作業の車は少し先まで入って行った。登山道は東と西の2ルートを周回できるのだが、本日は平日で伐採作業中のため東ルートは閉鎖。西ルートの往復となった。
沢沿いの植林帯を進み、尾根に取り付くとジグザグ道がしばらく続く。杉の植林帯を抜けると明るい自然林の道となるが、急坂は相変わらず。時々、チェーンソーの音と木が倒れる音が聞こえる。後はのどかな鳥のさえずりだけ。
登り初めて1時間ほどで「展望所」の表示が現れる。南側の展望が開けているが、木々が枝を伸ばして視界はあまりない。傾斜が緩くなると、小舟伏に到着。コバイケイソウの葉が生い茂り、花の時期は見事だろうと想像する。終りかけのカタクリの花も点々と咲いていた。
サッと動く物があり、目を向けるとリスが木に取り付いていた。カメラを出して、ゆっくり撮影する。直ぐに木の上へ消えて行った。
小舟伏から15分で、広い舟伏山の山頂。誰も居ない。南側が開けており、北側は灌木が伸びて視界が遮られている。木々の間から能郷白山がわずかに見える。ガイドブックの写真とはかなり違う。
展望図の看板はあるが、今は山々を見ることが出来ないのが惜しい。山頂にある表示では広葉樹の成長に伴って、一部の高山植物に陽が当たらなくなって絶滅したとの事。人為的なものではなく、自然の摂理ではあるが残念。山野草を守り育てるグループが貴重種を植樹しているとの表記もあった。
山頂に30分滞在し、下山開始。登りで気が付かなかったリンドウやヤマブキ草が登山道脇に見ることが出来た。
このころから他の登山者とすれ違うようになる。イワザクラについて尋ねると、花期は4月中旬までで主に東コースで咲いているとの事だった。年々減ってきて、登山道から見つけるのは難しくなったと語ってくれた。
下山までに8人程とすれ違った。花と展望が楽しめる山とのことだが、木々が伸びて山頂の展望が狭められているのは惜しい気がした。
下山後は東海北陸道、西名阪をひた走って、16時に帰着した。
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