蕨岡散策〜大物忌神社に初詣〜

2023年01月02日(月) [日帰り]

• GPS: 01:32
• 距離: 3.4km
• 登り: 199m
• 下り: 193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:32
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:32

10:14 スタート地点
11:46 ゴール地点

天候

小雪が舞う曇り空、気温0度、風強め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1台だけなら参道入り口右側の路肩で問題無いと思うが、出来れば集落外れの邪魔にならない場所へ。

写真

1/2 10:11

麓の参道入り口の近くにある杉勇酒造。遊佐町にはもう一つ、吹浦に東北泉の高橋酒造がある。神社のある場所に造り酒屋有り?

1/2 10:14

参道入り口の一の鳥居。右は滑り台なのか？

1/2 10:15

予想以上にしっかりした石段。昔は鳥海山信仰の中心として、吹浦より栄えたということも納得できる

1/2 10:19

車道の横になる部分も。車道はつづら折れの形状からW坂と呼ばれる、桜並木の美しい道なのだが、だいぶ前にバイパスの新道ができ、最近は通る人も少ない

1/2 10:24

参道横の欅の大木には大きな注連縄が掛かる

1/2 10:26

国登録有形文化財、大泉坊長屋門の向こうに大物忌神社の鳥居が見えてきた。山岳信仰の盛んな頃は〇〇坊と名が付く宿坊が33軒あったとか。案内看板には、宿坊の当主が功により大名並みの格式の門を構えることが許されたとある

1/2 10:59

神社の鳥居の横にある付近の案内看板

1/2 10:27

大物忌神社 蕨岡口ノ宮、二の鳥居。現在は吹浦口ノ宮のほうが参拝者が多く有名だが、昔はこちらのほうが格式が上だったようだ

1/2 10:30

鳥居の先には幅の広い立派な石段が。出羽の国一の宮らしい格式を感じる。本殿は石段の上を左に曲がった先。

1/2 10:30

三の鳥居の向こうに見える本殿は確かに吹浦の本殿より大きい。これは山の上にあったものが昭和28年に今の場所に移築されたのだという

1/2 10:33

本殿内には2つの神額があり、こちらには「鳥海大権現」

1/2 10:34

中央の額の奥には十六弁の天皇家の菊の紋章

1/2 10:37

境内の隅から延びる、昔の山頂本殿に続く石段。夏は左右から木の枝が伸び放題のことが多いが、冬は葉が落ちて見通しが利く

1/2 10:39

足の大きさより踏み幅が小さい古い石段が続く

1/2 10:42

頂上手前には倒木も

1/2 10:44

石段を登りきると右に曲がり、ゆるやかな上り坂を進む

1/2 10:46

山頂本殿跡の手前に残る神燈の基台

1/2 10:46

以前に来たときは杉林と藪だったが、木が切られて開けている

1/2 10:48

伐採された広場の奥には鳥海山大物忌神社蕨岡口ノ宮旧社殿跡地の石碑

1/2 10:48

石碑の左奥、林の向こうには杉林が無ければ鳥海山が見えるはず

1/2 10:51

石段を戻る。木の向こうには天気が良ければ庄内平野と日本海が見える

1/2 11:02

神社を出て少し歩くと龍頭寺がある。土蔵造りのお堂の中には平安時代の作とされる観音像があった

1/2 11:04

本堂入口の左右には仁王像。大物忌神社の山門にあったものを神仏分離によって移したとあった

1/2 11:10

さらに少し歩くと、山の斜面をそのまま利用した山本坊の庭園がある

1/2 11:12

鞍出山に向かう途中にあった夜景ビューポイントからは、旧八幡町や酒田方面が開けて見える

1/2 11:12

鉄塔の下に来たらお約束で

1/2 11:15

鞍出山に続く桜並木

意外にしっかり登る

1/2 11:19

登頂。2023の初ピーク

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

かん

今年の歩き初めは、家から比較的近い大物忌神社蕨岡口ノ宮へ、初詣しながら散策。以前から気になっていた麓からの古い石段の参道から初めて登ります。
初詣の後は、境内の隅にある石段で昔の拝殿跡までさらに登ります。以前に来た時は杉林と薮で旧拝殿跡に到達できませんでしたが、今回は杉が伐採されて石碑のある場所まで開けていました。
神社の次はすぐ近くの龍頭寺へ。仏像や仁王像が立派です。
最後は少し歩いて鳥海公園の鞍出山、2023年の初ピークでした。