東海自然歩道23室生寺〜クマタワ〜済浄坊渓谷〜太良路、また壁じゃん…。

2014年09月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 721m
• 下り: 689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:35

9:40 室生寺
9:45 9:47 龍穴神社
10:20 10:45 林道迷いルート
11:34 11:36 クマタワ峠
12:05 12:35 済浄坊渓谷
13:15 太良路バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】近鉄　室生口大野　　奈良交通バス　室生寺　430円
　　　※室生寺行きバスは1時間に1本程度。紅葉シーズンには増便あり。
【復路】三重交通バス　太良路 　近鉄名張駅　740円
　　　※名張行きは13時21分を過ぎると17時台までないがススキ、紅葉シーズンには15時台、16時台にも増便される。（10月中旬〜11月中旬）

コース状況／危険箇所等

東海自然歩道なので道標は多いが、クマタワの分岐で林道を直進してしまいそう。済浄坊渓谷はハイカーも少なく、滑りやすいところも多い。

その他周辺情報

飲食店は山中に皆無。宇野川橋〜奥香落ロッジまでは皆無。
温泉は名張駅から650m離れたところに「名張の湯」があるほか、青蓮寺湖、奥香落等にあるが、いずれも車がないと不便。

写真

室生寺へ向かうバス便は1時間に1本

室生寺にある東海自然歩道の石碑。

室生寺。まだ季節は少し早く、参拝者はまばら。

龍穴神社。車道の脇にありました。

龍穴神社にあった東海自然歩道の案内図。少し古く見にくい。

小野川橋にあった道標。昔はここまでバス便があったそうです。

最初は緩やかな登りの林道が続きます。

左の林道を直進しそうになりますが、右の山道を選びます。

少し歩くと歩きにくい道に変わりますが、石畳の道だったようです。

写真ではわかりにくいですが、かなり急な登り坂です。

途中、ちょっと息をつく場所がありましたので休憩しました。

この小橋を渡りもうひと踏ん張りです。

クマタワに到着です。古い休憩所もありました。国見山との分岐点です。

立派な標識もありました。

曾爾方面は標識の形もこういったタイプのものが多くなりました。

しばらく舗装路をいくと済浄坊渓谷との分岐がありました。道標は小さく見落としやすいです。

綺麗な水が流れていました。

9/14 19:34

このような滝が連続してありました。ただハイカーは少なく、遊歩道はかなり滑りやすくなっていました。

済浄坊渓谷の入り口にあった看板。

大きな岩が聳え立っていました。

9/14 19:36

この道標のところから舗装路に出ます

『長走りの滝』のバス停がありましたが、2時・3時台に1本づつでした

室生の山々が見えてきました。

奥香落高原ロッジから倶留尊山が見えました。

兜岳です。

こちらは鎧岳です

曾爾高原が近づいてきました

次回はこちらから曾爾高原の山々をめぐります。

撮影機器：

K011 京セラ

感想

satobo

久しぶりに東海自然歩道。23回目の今回は室生寺からクマタワ峠を越え、曾爾まで歩を進める。かっては宇野川橋までバス便があったらしいが、今はない。道路をゆっくりと走り、龍穴神社を横目に、宇野川橋より林道に入る。最初穏やかな林道が続き、快適にジョグができたが、徐々に傾斜が増し、ゆっくりとしたピッチになる。途中分岐を見落とし、そのまま林道を進み、30分ほど時間をロス。

ただこの分岐からクマタワ峠までが急坂。tuyoponn「ほとんど、壁やん。」ここはジョギングというよりひたすらゆっくりと登るのみ。途中平たくなったところで息を継ぎ、また峠までの急登。峠には古い休憩所のようなものもあり、国見山との分岐になっている。

ここから道はしばらく良くなって快適なダウンヒルを楽しめるが、また済浄坊渓谷に入ると滑りやすい道が続き、慎重に通過することになる。この済浄坊渓谷、なら名水に選ばれているらしいが、訪れる人は少ないようだ。蜘蛛の巣がはり、遊歩道もところどころ細くなっている。

その済浄坊渓谷を抜け、奥香落ロッジまで辿り着くと、室生の山々が望める。特に鎧岳、兜岳は圧巻だ。ここからバスに乗ることができるが、今日は集落の中ををもうひと登り次回につなげるために太良路バス停まで、もうひと踏ん張りだ。