南八甲田 乗鞍岳
- GPS
- 06:39
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 788m
- 下り
- 790m
コースタイム
《迷ヶ岱散策》14:35-16:00
補助板←→補助板←→補助板←→△26←→□2?←→△29←→補助板←→△31←→補助板←→補助板←→水道敷←→補助板←→補助板←→△39←→△41←→石倉沢
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
アクセス |
感想
乗鞍岳コースの指導票が気がかりとなり、すいれん沼からトラバースして猿倉岳コースの△標識へぶつける。ガスの中なれど、どうにかぶち当たった標高1074m付近。ここから猿倉岳コースの小ピークl020m付近までシールのまま降りる。ここから乗鞍岳コースを登る。矢櫃萢近くに、今年もまたダウンバーストが小さいけれど発生して、トド松が何本かぶっち切れた。その残骸を見る。夏道のそばまで散らばっている。すぐ△38だ。これは、前回にも確認している。ここから矢櫃橋近くを渡って、一の沢へ登りとなる。尾根をいつも登っているが、この尾根の東側の沢沿いに登ればゆるく登れる。上部で尾根のトド松林を突っ切って、一の沢へと登って行く。一の沢近くに△20, △9と続いてある。△20は針金を新しいのにとりかえる。段差の所に△15有り、これは付け直す。今度初めて見た指導標かもしれない。
斜面を賛って無立木帯へ。東側のトド松に番号がなく、『乗鞍岳コース』の字のみのもの。キット補助板かも。でも大きさは同じ。形も同じだ。枝払いして見えやすくする。続いて△6へ。針金もなくなり、仮止めだけ。山頂付近は大岩がすっかり雪から春に。夏道も20m程見えていた。長居は無用。トド松を抜けてシールを外すが、全くスキーが滑らない。コールタールのような真黒な液体がスキーについてしまっているのだ。シールをつけている以上に滑らない。
一の沢、矢櫃沢を渡り、△38も過ぎて高度も低くなると無風、しかも小雨もすっかり止んだ、1010m付近、滝の表示のあるところの北側の雪原にて昼食休憩。午後は、猿倉岳コースを登って、櫛ヶ峰コースをガスの中降り、□265から牲松峠へ。△281からは指導標見当たらず。
すいれん沼P14:20。時間が早いので、迷ケ岱を散策してみる。見当たらないと思っていた指導標がかなり多く見つかる。地図上、103号線の973m付近から迷ヶ岱を歩くと補助板、他に△26,□2?,△29,△31そして水道敷を横切って、赤水沢の方へ進んで、△39,△41、そして石倉岳の方へ下降しているが指導標は見えない。それにしても、短時間でこれだけの指導標が見つかるとは思ってもいなかった、。でも、すぐにでも針金で補強しなければ落ちてしまうのもある。指導標は2-3年に一度は針金をつけ直してやらなければ、樹が弱くなってしまうし、針金もサビてしまう。それにしても、良くぞこうして残っているものと、いとおしくも感じてしまった。先人が苦労して、しかも国費を使って取り付けた物をそのままにして、放置してしまっていいものか。不要であれば回収するなどの措置をすべきでないのか。私としては、やはり付けておいて欲しいと思うのだが。それにしても欠落してしまっているので、指導標の役目はホトンド果たしていないのが実態だ。
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