岩木山BC(百沢〜鳥海斜面)岩木山の女神微笑む
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
天候 | 曇雪晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
リフト始発9:00 リフト券販売8:30から 2本乗り継ぐので1回券×2枚(500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ファットスキーで膝ラッセル ・大沢を渡るポイントは、焼止りヒュッテと同じ標高付近を目安に。渡る時は1人ずつ。 【弱層テストの結果】 ・標高1,120mの南東面でメンバーがコンプレッションテストを行った ・肘タップ5回ほどで、↓30cmと↓50cmの弱層が破断 どちらも手で引き出せ、↓50の方の断面はかなり綺麗に見えた。 前夜とその前日の降雪と、それ以前の積雪の結合がまだ弱いものと思われる。 これからの沈降と焼結の進み具合が気になるところ。 今回のチェックは大量降雪後は要注意ということがよくわかる結果でした。 ただし歩いた感触(アクティブチェック)では安定していたため、沢地形や急斜面を避ければ滑走可能と判断。 |
写真
装備
共同装備 |
無線やトランシーバーで各メンバーや別チームとも連携が取れてよかった
|
---|
感想
北東北遠征
青森の寒さとローカルの温かさを感じた
地元ではなかなか味わえない、深くて軽い雪
ビジターを温かく迎えてくれるローカルのみなさま
最高です
祝勝会の嶽きびの天ぷら、子和え、豊盃、うま過ぎでした
昼も夜も青森を満喫
来月もよろしくおねがいします!
偶然にも岩木山百沢ルートに、
青森、岩手の人達が集結した。
少し気が引けるがワクワク感が溜まらない。
桧枝岐に比べて優しく受け入れてくれる山容を展開する岩木山。
リフト終点から、13人でのラッセルが始まりました。
トレースの回廊は最高レベルに高く、この状況で何処まで行けるのか?
不安でならない。
しかしここは北東北、ラッセルをしてみて雪の軽さにビックリ
エンドレスにできる感じでした。
それにしても、みんなでするラッセルは楽しい。
時折みせる希望の光に、滑走の期待も膨らみます。
静寂する滑走開始地点は、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
滑走した人達からは入る、お代わりの連絡。
期待を膨らませて私達も滑走開始。
味わったことのない雪の軽さ。
深くても走る雪。
仲間からも歓喜の声が響いてきました。
お代わりの2本目は
遠慮なく広大な斜面に一本を刻み
山麓まで走る雪は、ツリーランも楽しませてくれました。
なんと素晴らしい雪。
そしてこの仲間達と一緒に滑れたことは
永遠に思い出に残ると思う。
ありがとう岩木山。
厳冬期の八甲田を滑ってみたい、と遥々関東から友人達が遊びに来てくれた。
ところが雛岳や高田大岳方面は土日終日の通行止め。
でもでも
『八甲田がダメなら岩木山があるじゃない?♪』
ということで、ローカル民が集う百沢へ行ってきた。
賑やかなラッセル大会を終え、鳥海斜面をまずは1本。
待っていたのは極上のパウダー。
斜面が荒れても気にならないほど良い雪質だったので、慌てずのんびりと登り返す。
そして再びやって来た標高1,250m地点。
温かい紅茶をすすりながら目を瞑りその場に佇む。
何も聴こえない。
静寂。
風が無いこんなに穏やかな厳冬期の岩木山は初めてだ。
背後を見上げるとほんの一瞬、まだ行ったことのない鳥海山のピークが見えた、
毒蛇沢を挟んだ隣の尾根も見えた。
ほんのりと薄日の差す幻想的な光景だった。
2本目の滑走も、それはもう素晴らしいものだった。
ゴールまで雪は軽いままで、滑走に何の筋力も必要なかった。
スキーの上手な仲間達も大満足だったに違いない。
山が最高の舞台を与えてくれたこと、そしてその舞台に私の仲間達のほとんど全員が偶然居合わせていたこと。
喜びと感謝がひたすら込み上げる。
↓滑走の様子はこちらで!
新しい板で不安あったけど、浮遊感というものを知りました。カ・イ・カ・ン
天候が難しい中、ベストなところに連れて行ってくれてありがとう!やっぱローカル強し!
私もこないだから同じく新しく太板なんだけど、浮くよねえ!全然沈まなくて滑りやすさにびっくり!
この日の岩木山は本当に優しすぎた😌
このルート、私は「見えない・風強い・下の方の雪質修行」な印象を待ってたんだけど、180°覆ったよ!笑
最後まで楽しかったねえ😍
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する