ロッククライミング講習および石門から鍛冶ヶ峰まで縦走
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天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://map.yahoo.co.jp/maps?p=%E5%BE%B3%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E9%98%BF%E5%8D%97%E5%B8%82%E9%BB%92%E6%B4%A5%E5%9C%B0%E7%94%BA%E6%9C%AB%E5%BA%83%EF%BC%91%EF%BC%91&lat=33.93008506&lon=134.68122098&ei=utf-8&sc=3&datum=wgs&gov=36204014104&ac=36204&az=14.104a.11&layer=pa&v=3 ☆四国地方整備局 道路情報提供システム http://www.skr.mlit.go.jp/road/info/ ☆徳島県道路通行規制情報 Google Maps API 版 http://www2.road.pref.tokushima.jp/gmap/#mapmark ☆バス亭マップ http://bustei.publicmap.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
石門から梶ヶ峰までの縦走路途中まではバリエーションルートのため注意が必要 |
その他周辺情報 | ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ |
写真
朝5時に自宅を出発して、高速道路で行こうとするが夜間工事通行止めのため一般道で移動。それでも早く着きそうなので、道の駅「公方の郷なかがわ」で時間調整。
感想
9月23日に独学での懸垂下降訓練をしてみたところ、とても楽しいんだが、これでいいんだろうか?という不安感は拭えなかった。
たぶん、基礎的な事を知らずに抜かしてやっていると、そのうちに大怪我するのは目に見えているので講習を受ける事をその日のうちに決めました。
そして、講習を受けるには?
県内の山岳連盟に加入して教えてもらうのが正しい選択なんかも知れませんが、加入後に継続して活動できる自信が無い。
(24時間365日の会社なので、いつトラブルで会社に呼ばれるか分からないので、突然のドタキャンや途中離脱など団体行動で迷惑をかける可能性がある。)
そして、身近にクライマーの知り合いもいないし…
それならと、ネットで調べてみると今回講習を受けさせて頂いた『戸川レクサー』さんが良さそうだという事でさっそく電話して、ロッククライミング講習を受けさせていただくことに決定。
http://www.togawa.tanuki.jp/index.htm
そして講習当日となり、自分の道具を持って徳島県阿南市へ朝5時に出発。
高速道路を通っていくつもりが、夜間工事通行止めで通れず…
仕方なく一般道を通って行くと思ったよりも早く阿南市に入ったので、道の駅で時間調整してから国道55号線に出ると通勤渋滞に巻き込まれ、予定時刻を過ぎて到着…
(何してんでしょ)
先生との打ち合わせで、講習を受ける動機やどのような事を学びたいのか等について話した後、午前はロッククライミング講習、午後は地図読み・コンパスワークで鍛冶ヶ峰までの縦走にしましょうという事に決定。
さっそく、ロッククライミング講習を行う石門というところへ出発し、近くにある河川敷へ駐車して歩いて行きます。
到着してすぐに岩壁の登り降りについて講習開始。
登るのは三点支持を心がけて静加重・静移動でゆっくり登っていくだけなんですが、降りる時には手の置き方や手足を動かす順序等について知らなかったので今後の岩稜帯縦走等に役に立ちそうです。
次は、石門でのBコースのルートを登り降りです。
先生が支点構築をしながら先行して登って行き、私は下で先生が滑落した場合に備えてATCをつけて支点確保(と言うの?)です。
試しに先生が滑落して、下の確保者にどれ位の力がかかるのか?でやってみました。
かなりの荷重がかかりますね。
お互いが命を預けあっているので真剣になります。
そして、先生が頂上へとつき、支点を作ってから私がシュリンゲとカラビナを回収しながら登って行きます。
初めてのクライミングで緊張感あります。
頂上へと登り終えると今度は懸垂下降で降りて行くことにしたんですが、これが怖い…
恥かしながら、先生に怖いと申告してバックアップをとってもらったのですが、それでも崖から後ろ向きに体を落とすのは最初は怖かった。
でも慣れてしまえば楽しい。
今回は初心者講習なので、すごく時間がかかっており、午後からの縦走を考えるとそんなに時間がなかったので、次は同じルートで私が先行して支点を作りながら登って行き、先生が続いて登ってくるという段取りでした…
先生が登って来てから私の大きな間違いがあり、もし先生が滑落したら私も一緒に引きずり落ちていたでしょう。
見て知ったつもりでも、イザやって見ると出来ていないことに反省です。
これは、体で覚えるまで何度でも反復練習するしかないようです。
楽しかったけど、凄く緊張した半日でした。
頂上で昼食休憩した後に、午後は鍛冶ヶ峰まで縦走です。
先生のオリジナルルートを地図とコンパスを持って縦走していきます。
まずは岩稜帯を必死になって乗り越えて行きます。
もちろん落ちたらタダではすみません。
なんとか岩場を乗り越えると、次は森の中で蜘蛛の巣と格闘しながら稜線目指して進んで行きます。
日頃はGPSを使っており、たまに腕時計のコンパスを使う位なので、地図を置いてコンパスを振るという習慣が無かったため、いい勉強になりました。
何度も先生にコンパスで方角を確認したのか?と、ご指摘を受けましたが…
途中から先行して行くようにという事なのでガシガシ進んでいくと先生が後ろから来る気配が無い?
テストされてるんかな〜と思いながらもガシガシと進んで行くと遠くで先生がオ〜イと呼ぶ声が…?
てっきり、後方の見えるか見えないか位の距離でついてきてると思ったら、本当に千切ってしまってたようで…
そして、今度は先行して進んでいると、また見えなくなったので少しペースを落として進んで行けば、先回りして休憩しており、「来るのが遅い」って…
先生、面白い人やなぁ〜と…
それにしても蜘蛛の巣トラップは凄かった。
最後の方は顔についても気にならんようになってしまった。
無事に鍛冶ヶ峰に着くと、遥か鳴門や淡路島、反対方向は橘湾等が見える絶景に疲れも癒やされました。
5年間通った学校も今は大分変わったようですが、懐かしい思い出の地に山登りしに訪れるとは思いもしませんでした。
休憩後は登山道を通って降りてきて、河川敷の駐車場へと着いたのが16時前。
予定より1時間位オーバーしましたが、充実した一日でした。
クライミングで教えて頂いた事は帰宅してメモや図を描いて思い返し、記憶に定着させロープワークも反復練習で素早くできるよう練習していきます。(続くかな?)
またの機会を見つけて受講に伺いたいと思います。
一度や二度の受講ではダメだと分かりました。
戸川先生ありがとうございました。
クライミングの講習してきたのですね!
shichi7さんの行動力を見習いたいです^^
タイトルの「石門」見て、あちこちに石門って名のつく所があるのかな?と思ったら、やはり僕のとこから、やや近くの石門でした!
近くに来ていたんですね、講習お疲れさまでした。
shichi7さん、五年通った学校って・・・ 僕の隣の家の息子さんも今は、その学校に通っていますよ^^
13枚目の写真の一番遠くの少し霞んだ山が、僕がよく登ってる中津峰山です。
shichi7さん、また近くに来る時があったら教えてくださいねー 山の話でもしましょ
e-sannさん
コメありがとうございます。
阿南の学校に5年間通っておきながら、この辺の地理にはあんまり詳しくない…です。
津乃峰山にも登った事ないし…
学生時代に山登りするとは思いませんからねぇ〜。
それでも久々に訪れたら何となく記憶が蘇ってきました。
クライミングの講習を受けてはみたものの、一回受けただけじゃ全然ダメというのを思い知ったので、また機会を見つけて講習を受けに行こうと思ってます。
その際にはご連絡します。
お疲れ様でした。次回はぜひご一緒に参加お願いします〜
外での実践は相当緊張し、恐怖感あるんでしょうね。
私のヘタレを笑わないでくださいね
nanchiさん
ご無事の帰還何よりです。お疲れさまでした。
初めてのクライミング
次回は一緒にクライミング受講しますか!
ヘタレなのは私も一緒です。
ビビりながら登り降りしましょう。
デンジャーゾーンへまっしぐらですね(笑)。
僕も講習何度も受けようと思ったのですがやはり時間的な都合がつかず、一人ぶら下がり健康機をプルージックで登ってます(爆)。
単独で連絡とって講習うけるなんて頭下がります。
習得したら僕に教えて下さいね^^。
muddy329さん
コメありがとうございます。
講習はやはり受けてみるもんですね〜。
知らない事ばかりだったんで勉強になりました。
凄く緊張したので疲れが後からどっと来ましたが、心地良いです。
何回も通わないと習得できそうにないですが、岩登りができるようになれば
沢登りや冬山にも応用できるようになるでしょう。
デンジャーゾーンへ進むことになるのかな?
自分でもまだ分かっておりません。
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