記録ID: 52262
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
北神戸丘陵地帯の池巡り 天下辻・黒甲越〜天保池
2009年08月16日(日) [日帰り]


コースタイム
神鉄大池駅(9:00)〜登山口手前でコース説明とストレッチ→天下辻出合い(9:30)〜いもり池(10:15)〜屏風川出合い(10:25)黒甲越(11:15)→天保池(12:05)見学と昼食→中山大杣池(13:15)〜志久道・中ん峠(14:10)〜原野着(15:05)
天候 | 晴れ→曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
粘土質の山道を往くため、当日・晴れの祈りが通じたか、参加の会員さんらの日頃の行いの良さが反映したのは確かです。 |
写真
感想
丹生山系は、華のある六甲山系に比べれば地味で、整備も期待外れの登山道が多いが、私個人としては心惹かれる山の上位に入る。
レジャーにモトクロスバイクが走行するためか、ただでさえ粘土質の土壌に大きな水溜りができ、泥濘。参加の諸兄もさぞかし閉口したであろうこの道を、マムシの捕獲、道端の巨大キノコや蛙たちが私たちの足元を飛び跳ねるようが山行きに花を添える。今では減少が懸念される在来種の蛙たちは赤土色の水溜りで生まれ育ち、そこから生活の場所に移動する。
神鉄大池駅から登山口まではお喋りをしながら15分くらい。天下辻で呼吸を整え、黒甲越までは谷筋歩きだ。前日までの雨で登山道まで山水が溢れ出ている。このコースは、大輪の花も眺望も、快適な稜線もない単純な道程である。
天保池から中山の大杣池を経て、志久道(中ん峠)まで峠越え。昔は牛車を引いて往来したようだ。牛つなぎの木に思いを馳せた。
下山後、民家の直ぐ傍の神社脇滝壺で男性会員の方々が、気持ちよさそうに水浴びをなさった。覗いていたわけではないが、このときだけは男に生まれていれば、また楽しいものだなと実感しました。
参加の皆様は頼りない新米担当者の私を心配してのご参加であることは、私にも判っていました。それを逆手に取り、今日は伸び伸びと歩かせて頂きました。此の夏一番の思い出になりました。 (T.0)
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