小鹿野堂上セツブンソウ&フクジュソウ
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 7:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
入り口に売店あり。生蕎麦、生うどん、地元のジャムや野菜などを販売。食べ物はありませんでした。トイレあり。自生地は1周15分ぐらいでしょうか?撮影を目的にするならば、最低1時間ぐらいは欲しいところです。 |
写真
感想
小鹿野市の堂上セツブンソウ自生地が、見頃との情報で、週末では遅かろうと、今日、つれあいを誘って、行って参りました。折角秩父まで出向いたので、ジオサイトも、プランに組み込んで、天然記念物のようばけ、前原の不整合の2か所をまわり、最後に親鼻の紅簾石片岩ポットホールで〆ました。
お天気にも恵まれ、おかげさまでよいジオ巡りとなりました。出発が9時少し前と、出遅れたので、少し渋滞もあって、小鹿野市に着いたのは12時ちょっと前。光線状態のよい時間帯に堂上には行きたかったので、道の駅両神薬師の湯で早お昼にして、とプランしていたが、なんと火曜日は定休日でお休みでした。何も準備もせず、来てしまったので、その先食べられるようなところは無く、結局昼抜きで、セツブンソウ自生地に、赴くことになってしまった。
平日なのに第一駐車場は満車。ところが到着時にちょうど1台出ていったので、ラッキーにも自生地前の第一駐車場に停められました。ここと、その先の第三駐車場には誘導の方が居られて、配車をコントロールしているので、安心です。
セツブンソウはまさに満開の状態で、一面真っ白に染まっておりました。初めての訪門でしたが、その規模に圧倒されましたね。よく管理もされており、毎年この時のために、整備をされているのには、感謝です。たくさんのカメラマンが大砲かかえて、皆さん夢中で撮影されていました。私も負けじとセツブンソウに向き合います。花も勢いがあり、旬の状態で、光線状態も最高、一番良いときに来られたかな?と思います。じっくりとるなら、お天気が良く、昼時の光が良い時間帯に、1時間ぐらいは余裕をもって計画されると良いかと。アズマイチゲも咲き出しました。ザゼンソウも何株か咲いていました。
堂上を後にして、小鹿野市街に戻りましたが、空いてるお店は少なく、みな定休日となっており、開いてるのはラーメン屋さんぐらい。結局お昼は、コンビニでお蕎麦買って、天然記念物ようばけの河原で、遅いお昼ご飯となりました。ようばけは”陽の当たる崖(ハケ)”から名付けられたそうで、新第三系の奈倉層が露出する巨大な崖です。(ジオパーク秩父マップの解説より引用)褶曲の様子がものすごいです。
天然記念物前原の不整合は、1億5千年前の秩父帯粘板岩(黒い下層)とその上に1千7百万年前の秩父盆地を構成する層(白っぽい上層)が並んで見える状態で露出したもの。不整合とは、2つの層の間に、明らかに時間的不連続がある関係をいう。(ジオパーク秩父マップの解説より引用)
親鼻の紅簾石片岩のポットホールは、渦を巻く急流によって河床の石が回転し、
長い年月をかけて、岩がすり減って円筒状の穴になったもの。甌穴とも呼ばれる。(ジオパーク秩父マップの解説より引用)
おまけは秩父鉄道荒川橋梁で、たまたま通過した石炭列車と普通電車を、撮り鉄できたこと。今度はSLパレオエクスプレスをここで狙おうかしら。
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