記録ID: 5266413
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無雪期ピークハント/縦走
近畿
加地川から「但馬高天原(たじまたかまがはら)」
2019年06月23日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 791m
- 下り
- 785m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:40
8:20
220分
スタート地点 加地川発電所上二俣
12:00
12:00
40分
1174mPK
12:40
12:40
40分
三室山分岐
13:20
13:30
90分
赤西山手前小尾根分岐
15:00
ゴール地点
天候 | 曇、濃霧、雨のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道なし。曖昧な踏み跡。廃道化した仕事道。 |
その他周辺情報 | 鹿伏の「みやなか」(食堂) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
|
---|
感想
発電所のところに車止めが置かれているが、失敬して少し上の二股まで入りここに駐車。すぐ前の尾根末端に取り付いて転げ落ちそうな杉植林の中を登る。途中から美しい温帯広葉樹林に変わる。ガスでよく見えず、雨が降ってきた。雨具を着て一旦は上を目指すが、バリバリのバリエーションだし、断念しようかとちょい下りにかかると霧が一瞬切れて光が差し込んだ。またやる気になって登り始めるが、結局濃霧は消えない。ただ登り続ける。周囲が開けて足元がイワヒメワラビに覆われるあたりは尾根型が消え、ひと登りで1174mPKに出た。すると、なんと霧が消えて眺望がひらけた。周囲は広々と牧場のような、まさに楽園。傾斜がない広がりに感動する。しかし、霧がきれなければ、方向感覚はもう完全になくなりそうだ。霧はかかったり取れたりを繰り返している。それに呼応してこちらは一喜一憂。広々した山上の楽園を但馬高天原と勝手に呼ぶことにした。シカのグループがいくつか走り去っていく。こんな素敵な風景だが、足元には太いネマガリタケの枯れたものが散乱していて、多分数年前までは踏み込むのも困難な密藪だったことが伺われる。ということは、この環境は過剰なシカの食圧がもたらしたものであり、喜んではいられないのだ。そんなことを思ううちに赤西山はもう目前というところまできた。天気が不安なので、山頂を踏まず、以前登りに使った支尾根を下山する。廃道化した仕事道を逃さないように注意して、その危なっかしいトラバースルートをひろう。沢に出てから林道までは相変わらずよくわからない。
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