六甲山系・鍋蓋山(486.2m)


コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨も上がり、暑いぐらいの穏やかな気候の元、常連のビジターさんと初参加のビジターさんと共に、鍋蓋山に行ってきました。 CLが誘っていただいた初参加のヒジターさんの健脚には驚きました。また常連さんのビジターさんは、ビジター参加記録に挑戦されるとか、、、。(現記録は何回でしょうか?→知ってる方は掲示板に) |
写真
感想
今回は大師道を通って、鍋蓋山、修法ヶ原へ行くコースです。以前より大師道のいわれは何かと疑問に思っていました。インターネットで調べましたところ、下記のように判りましたので、要約を書きます。
大師道は、弘法大師が唐の国へ仏教を勉強しに出発する際、この道を登って魔尼山に登り、旅の安全と学問成就を祈って、唐の国に渡りました。唐の国で仏教の勉強を終え、帰国した際に再び魔尼山に登り、無事帰国のお礼をしました。魔尼山に再び登ったことから、その後、この山は再度山(ふたたびさん)と呼ばれるようになり、弘法大師が登ったこの道は大師道(だいしみち)と呼ばれるようになりました。また弘法大師が修行した場所は修法カ原(しおがはら)と呼ばれるようになりました。
成程、この道はありがたい道だと分かりました。
9:15にJR元町駅を出発、諏訪山公園下で休憩、衣服調整をし、稲荷神社脇から神戸山手女子高に出て大師道を歩き始めました。舗装された緩やかの道で、古い道標があって、二十丁と刻まれており、その後一丁毎に道標がありました。大竜寺まで続いているものと思いました。大師道は再度谷川に沿った道で、周りは鬱蒼とした森に囲まれた風情のある道です。所々に紅葉が綺麗な姿を見せてくれました。一時間ほどで猩々池に到着、この池は江戸時代に花隈村の人々が灌漑用に作り、完成時に謡曲“猩々”を謡ってお祝いをしたそうです。そこから30分程で七三峠、ここは時代映画のロケに適した所と思えました。そこから急坂の登山道を経て鍋蓋山に登りました。この日は空気が澄んでいたので神戸の街が綺麗に眺めました。修法ヶ池にて昼食をとり、再度東谷沿いの静かな道を歩いて市が原、布引貯水池を下り、布引の滝を久しぶりに堪能して、新神戸駅に無事下山しました。
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