早戸大滝

コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
ファイル |
非公開
5339.xls
計画書
(更新時刻:2011/10/06 05:00) |
写真
感想
台風の影響がどんなもんか不明のままとりあえず現地へ。
魚止め橋までは車で進入可能。
魚止め橋から伝道までは、崩落等激しく、まず車での進入は不可能。
魚止め橋か、少し進んだ林道ヘアピンカーブの先で駐車が良い。落石注意。
伝道からは登山道を進む。
河原に出るまでの登山道に関しては、踏み後をしっかりたどれば問題無い。
赤テープも重要な情報源。
特に大きな崩壊があるとは感じなかった。以前を知らないが。
登山道にかけてある橋は相当傷んでいるのがいくつか、補強されているのがいくつかある。
橋を渡るのが今回一番の恐怖だった。
朽ち掛けの小屋を後にして、しばらく進むと第一渡渉地点。
橋は。。。無い。
おそらく、ひざ程度の渡渉。結構流れがある。
ここで、行こかもどろかしばし検討。行って、雨降って増水したら面倒。ただ、天候は持つ予定。
とりあえず、渡ってみることに。
L学で習った、岩を持つ感じですり足渡渉。まあ、いけますね。
渡りきったところで、スイッチが切り替わる。完全沢武装を行う。
読図も交えて遡行開始。
前情報どおり、赤テープが道しるべとなっていて、赤テープをたどれば比較的林の中や、巻き道を通るため登山靴で大丈夫なはず。
ただ、沢靴はいていて、渡渉を余裕持って行える状態であればもっと楽で、安全なルートを取ることも可能。
さらに、現状では渡河用の橋はどれも残っていない。
渡渉必至。
沢装備で行ったほうが快適な山行になるであろう。
ところどころ残地ロープに頼るいやらしいトラバースを強いられる。
で、滝。
感無量。山岳会の門を叩いた理由の一つにこの滝を見に来るだけの山行能力を身に着けるためというのがある。
まさに、その目標をクリアしたのだなあと感慨深く滝を眺めた。
山岳会に入会する前の自分では同条件であれば滝には着けなかったと思うし、危険な山行になったであろうことは想像に難くない。
いままで指導していただいた先輩方、共に練習した同期の皆様に感謝したい。
ひとつの節目となる山行であろう。
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