尾瀬（沼山峠）〜奥日光（前白根、湯元）まで晩秋の長距離縦走

2014年10月17日(金) 〜 2014年10月18日(土)

コースタイム

GPSウォッチが修理中なのでルートはありません。
1日目6：20沼山峠ー7：40小渕沢田代ー11：28黒岩山ー13：58鬼怒沼湿原ー16：00日光澤温泉
2日目4：20日光澤温泉ー7：05根名草山ー9：30金精峠ー11：15五色山ー12：05前白根ー14：05湯元スキー場

天候

両日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東武の尾瀬夜行2355の2014シーズン最終で沼山峠へ。
帰りは日光湯元からバスで東武日光〜スペーシアで帰宅

コース状況／危険箇所等

非常になだらかなルートです。
急登や危険箇所はありませんが、クマーは関東では最も危険な地域ですw

その他周辺情報

１日目　日光澤温泉（宿泊）
２日目　日光湯元　温泉寺（立ち寄り）　

写真

尾瀬夜行でようやく沼山峠着
寒くなってきたとは言えさすがに尾瀬。人気がある。

開けてきました。

朝日がまぶしい

ここで一般の方々とはお別れして、小渕沢田代へ。

途中、シカの断末魔（？）とクマーの咆哮を聞いてビビリながら小渕沢田代に到着。写真は日光白根が見えてます。

こじんまりしてますが、キレイな湿原です。

さてこの先は深い森の中をひたすら歩きますので、あまり写真がありません。ここは少し開けたところだったんですが、白根と男体山が同時にみえました。

日光ファミリーです。

栃木百山の黒岩山です。
行ってみましたが、ヤブが中々な山でした。
山頂は木が無ければ景色よさそうではありますが。

黒岩山からひたすら鬼怒沼へ

クマーの爪あと！？

倒木が多くて難儀します。

？と思ったら燧ケ岳がみえました。この角度からは初めてです。

鬼怒沼湿原に到着〜
正面に白根が見えていて絵になります。

奥鬼怒の知る人ぞ知る物見山です。
大清水からだと標高差900m、CT3時間の激坂の登りです。

鬼怒沼は平和です

本日の宿の日光澤温泉を目指して下山中。
写真はオロオソロシの滝です。

日光澤温泉着〜
沼山峠から約10時間。よく歩きました

有名な3頭の看板柴犬たちです。

本日の夕食〜
温泉も源泉掛け流しなだけでなく、湯船毎に源泉が違うので泉質が違うのが特徴です

翌日は朝4時20分に出発。日光白根へ向かいます。
すでに根名草山の急登を征服しつつあり。

途中でご来光〜

振り返ると尾瀬方面の山々が。
写真は会津駒ケ岳かな。

上州武尊でしょうか

燧ケ岳。左に平ヶ岳が見えてます。

日光ファミリー（お父さんがいませんが）

根名草山の手前にある大嵐山という中々スゴみのある山名です。
日光澤からみるとスゴイ迫力ある形をしてますが、根名草山側からみるとフツーですw

ということで根名草山です。
マイナー山ですが一応、栃木百山です。
でも景色良いんですよここが。

ほら

こんな感じで

根名草から温泉ヶ岳、金精峠方面に歩くとこんなに素晴らしかったりします。

丸沼も見下ろします。

温泉ヶ岳（ゆせんがたけ）です
。

お父さんも見えました。

菅沼です

手前に金精山、奥に白根ですよ

金精山の亀裂の警告って前々からどこのことかと思ってましたが、確かに入ってますね。あれが崩落したら金精道路が危ないんじゃ？

五色山に着きました。
時間も体力も結構キテるので、前白根経由で湯元へ下山します。
五色沼と白根のこの景色は関東の山とは思えない光景ですね〜

前白根です。バックに本白根

皇海山と鋸山がよくみえます。

さーて下山しますか！

という感じで湯元のスキー場へ降りてきました。
目の前は男体山と湯ノ湖です。

バスの時間まであまり無かったけど、温泉寺に立ち寄りました。
当然源泉100％で湯元独特の熱めの硫黄泉です。

感想

okkie

山男塾のYさんのホームフィールドの奥鬼怒をガイドしてもらいながら深い森のトレッキングを2日にわたって堪能しまくりました。
2日の間で山行中にすれ違った人はマイナールート上では片手で数える程度しかいない静かな山でした。（クマーの恐怖が常にありますが）鬼怒沼湿原は素晴らしかったし、日光白根は豪快だし、天気は最後まで良かったしで、これまた最高の休日でした！
しかし3日は疲れが取れませんでしたね。40キロ以上歩くと。