高見山 北尾根と大天狗岩
- GPS
- 04:24
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 917m
- 下り
- 919m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:17
天候 | 曇り、たま〜に陽が射す。稜線は強風でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7~8台くらい停められます。 トイレもありますが、チョット気味悪いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口⇒天狗山 登山口からすぐ植林の中の急登が続きます。 一旦緩やかになりますが、天狗山の登りはまた少し急登となります。 登山道はしっかりしていますが、落ち葉で分かりにくいところは尾根を外さないようにしてください。 天狗山⇒大天狗岩 ここも落ち葉で踏み跡が分かりにくいところが多いですが、細い尾根をたどって行けば、大天狗岩直下(南側)に着きます。 大天狗岩の上に上がるには、西側を巻いて北側へ回り込みます。 左(西側)に行くとすぐに左側が切れ落ちたロープ場で、道幅が狭く落ち葉が積って滑りやすいので注意が必要です。 北側へ回り込むと尾根を南へ少し折り返してピークに着きます。 ここは、北側の鎧岳、兜岳~倶留尊山、大洞山方面の展望があります。 ピークの少し先、大天狗岩の絶壁の上からは高見山から三峰山にかけての主稜線の展望が拡がってます。 絶壁の上は狭いので、転落しないよう注意! 天狗山⇒高見山 ここも落ち葉で分かりにくいところがありますが、尾根をたどって行けば高見山〜三峰山主稜線で北尾根との分岐点のサイメ谷山に出ます。 ここを右折して主稜線を高見山へ上がって行きます。 途中、大崩壊地の上部を通る時は崖際に寄りすぎると足元が崩壊するかも!? 高見山東尾根のコブ手前あたりから痩せ尾根となり、木々も低く吹きさらしのところがあるので強風時や降雨時、またこれからの積雪時は注意が必要です。 実際、今日はとても風が強く時折突風が吹いていたのでチョット怖かったです。 この小ピークから高見山方向に下りるところは急でロープがあります。 コース全般、テープは適度にあります。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
カメラ
エマージェンシーブランケット
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感想
3連休の天気予報、週間予報では3日間とも雨マークであったが、日曜日の天気予報で月曜日は回復して晴れになるようだったので、
「さあ、どっか行こう!」で、さてどこへ行く?
まだ紅葉が期待できそうなところで、面白いところは? といろいろ考えた結果、
以前同じ時期に一度行ったことのある北尾根から高見山をピストンすることに。
このコースは、少し寄り道すれば大天狗岩から高見山の展望が楽しめ、大崩壊地の自然の驚異を目の当たりにでき、距離も短くほとんど人と出会わない静かな山歩きができるいいコースです。
実際、今回は山頂の休憩所で津から来られた単独男性、そして休憩所に入れ替わりで入ってこられた3名の方の4名に出会ったのみで、北尾根コースでは登山者には一人も会うことが無かったです。(そもそもこの日は高見山に登られた方が少なかったと思う)
大天狗岩へ上がるには、西側を巻いて北側に出てから折り返すのが正規のルートなのですが、今回は大天狗岩を「グルっと一周してみよう」ということで東側を巻いて北側に出ることにしました。
大天狗岩の絶壁の基部までは前回も来ていたのでまだ安心していましたが、その先の未知の部分はちょっとの距離だけどヤバいところが多く、通過中は「西側を通るのが絶対に正解!」と思ってました。でも、「やっぱりこんなところを通る方が面白いなぁ!?」とも…。
大天狗岩に上がると、高見山山頂は雲に隠れていて見えなかったが、その雲がすごい速さで流れているのと、風が「ゴォー、ゴォー」と鳴っていたので主稜線上は強風が吹き荒れていることがわかりました。
しかし、大天狗岩から下を見るととても穏やかで紅葉もピークを迎えており、錦の絨毯が広がっているようでとても綺麗でした。
晴れていればもっと良かったでしょう!!
私は、この大天狗岩から見る高見山が気に入ってます!
ここからの高見山は、木津(こつ)付近や、三峰山方面の東西方向から見る天を突くような鋭さはありませんが、キズ(大崩壊地)の無いどっしりとした大きくてキレイな山塊から、小さな尾根のひだをいくつも並べた北斜面が下の方までスーッと流れていて雄大に見えます。
南側からも同じようにどっしりと大きく見えるのですが、キズがどうしても気になってしまいます。
次は霧氷の咲く時期や積雪期にここに来て、また違った高見山を眺めてみようと思います。
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