記録ID: 5448213
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ハイキング
東北
信夫山
2023年05月03日(水) [日帰り]
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
正規の道ではありません |
写真
感想
信夫山には金山の狸堀(素掘り)の坑道跡が「あちこちに」残っていると聞いていたので、以前から、金竜坑南口から金竜坑北口のラインに金の鉱脈があると考えて,そのあたりを何度も探しまわりましたが、狸堀の金鉱跡らしき穴は、金竜坑南口の斜め上方の1か所しか見つからず、どこにあるのか不思議でした。(その他、蝦夷穴も坑道跡のようですね。)
今年になって、tonpei55さんに周回道路上の坑口跡を教えていだだき、謎が解けました。狸堀の坑道跡があるのは熊野山の方の北斜面でした。(tonpei55さん、ありがとうございました。)
ただ、年明けから週末は歯科医院通いその他の用事が毎週あって、なかなかまとまった時間がとれず、教えて頂いた坑道跡など、周回道路より上の斜面を少しずつ偵察する程度でした。(レコは上げていません)。その一方で、天気の悪い日などに図書館通いをして、信夫山関係の本を一通り読んでみると、熊野山から土取場跡方向に降りていく道跡は熊野峠の古道であることや、その付近に狸掘り坑道跡が残っているとの記述がありました。
以上の経緯から、今日もあまり時間が取れませんでしたが、今日は周回道路から下の斜面について、大日鉱業(株)坑道跡までの区域で探索したところ、教えていただいだ坑口跡に加えて、新たに見つけた坑口跡が2か所ありました。狸掘りの坑口が「あちこちに」残っているというのは本当でした。数年来の疑問が解けていい気分です。
なお、信夫山の狸掘り金鉱跡については、事故の恐れなどからあまり公にされていないそうなので、このレコのルートログは非公開としています。
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