四阿山(時間切れ、敗退)
- GPS
- 04:07
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 460m
- 下り
- 461m
コースタイム
天候 | 雪時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は分かりやすいので迷うことはないと思います。 林道終点から先はトレース一切ありません。赤ペンキが3か所位、赤布はありません。ルートファインディングが必要です。 林道から撤退地点まで膝下のラッセルです。撤退地点付近は、腰下のラッセルでした。ちなみに、スノーシュー有です。 |
写真
感想
さて、今年最初の山行です。
どこに行こうか迷った末に四阿山へ行くことに。しかも、人がいなさそうな鳥居峠から入ることにしました。これが、失敗のもとだった…
早朝、自宅を車で出て一路鳥居峠へ。やはりスキーシーズン。今回も朝早くから車が多い。さすがに渋滞することはなかった。上田菅平ICを降り、真田の郷を通り過ぎ、鳥居峠へ。鳥居峠に着くとさすがにシーズンオフ。峠の茶屋は休業中。なので駐車場がない。仕方ないので、除雪車が雪を寄せたスペースに停めることに。
スノーシューをつけ、いざ出発!
しばらく林道歩き。林道は、スノーモービルの轍があった。ここでスノーモービルする人がいるんだ。轍のあとをひたすら歩いて行く。かれこれ1時間半歩くとやっと登山口。登山口に着くと、全くトレースがない。あるのは、ウサギの足跡だけ。かろうじて看板が出ていたので、その矢印の方向に向かう。いきなり斜面を直登だが、膝下のラッセル…。意外に疲れる。単独なので誰も代わってくれない。仕方ないので、ひたすら登っていく。途中、赤ペンキを発見するも、続かない。だいたい、ロストする。っていうか、もともと付いてないんだと思う。途中からは、全く発見できなくなる。仕方ないので、地形図を見ながら尾根伝いを登っていく。それでもいまいち自信がない。でも登っていく。
だんだん、スノーシューのラッセルのコツを掴んできたのか、イイ調子でラッセル出来るようになる。しかし、調子よく行っていたのもつかの間。だだっ広い場所に出るとラッセルが腰下まで進化!
ここまで、アルバイト500m。そこに3時間掛ってる。ここでアルバイトは半分。ここから500mのアルバイトは無理だ。頂上行くまでに6時間かかることになる。もしかしたら、ラッセルがきつくなるかもしれないのでもっと掛るかも…
なので、ギブアップ!
トレースなく、ラッセル有でそこそこ楽しめたのでイイとしよう。
登山口までザクザクと下ってきました。登山口から撤退地点まで登り1時間半、下りは20分…。ほとんど、ラッセルと地図のにらめっこに時間を費やしてるんだろうなぁ〜。
帰りは、真田温泉「ふれあいの郷」で温泉に入り、蕎麦を食べてきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
腰下ラッセルお疲れ様でした!
トレースがあっても冬のこのコースは
林道も稜線も長く
日帰り登頂は中々大変です。
私もいつも途中敗退です。
下山の時間短縮のために登山口まで
クロカンスキーを利用したこともありますが
やはり体力・時間切れでした。
でも、静かな森の雰囲気を味わえるコースですよね。
sakusakuさん、こんにちわ
そうなんですよねぇ〜、林道が長いのにはやられました…。あそこまで長いとは想定外でした。
菅平牧場からも長そうだし、今度はパルコール嬬恋スキーリゾートからアタックしてみようかと目論んでます。
稜線上は、風は強いんですかねぇ〜?時折、強い風が吹きつけて来ましたが…
地元の方のご意見が伺えて、とっても参考になります。ありがとうございました
再びこんにちわ〜
冬はあづまや高原ホテルからのルートが
いいと思います。
私もそこからやっと登頂できました!
帰りは牧場Runも楽しめます!?
パルコールからはラクそうですが
頂上手前が切り立っていて、
ザイルが欲しくなるそうですよ!
(夏場でも狭い痩せた岩場です)
sakusakuさん、ありがとうございます
うわっ、ホントだぁ〜。地形図見たら、パルコール側から行くと頂上直下すごいことになってる…
そうなるとやはりsakusakuさんの言うとおり、あづまや高原ホテルからのルートがいいんですね。今回、通り過ぎたの覚えてるんで、場所は大丈夫だと思います。
問題はいつにリベンジするかだなぁ〜
私は3月初めでしたが、あづまや高原ホテルからのルートで、やはり東京から日帰りしました。
http://trace.kinokoyama.net/josinetu/azumayasan.99.3.htm
上信国境のこの山は比較的雪が少なく、そのうえ深雪の時期は終わっていたので、私の場合は助かりました。
あづまや高原ホテルからのルートは、入山者が一番多く、いまのような新雪がある時期でも、くらべると一番、登りやすいルートだと思います。
風が当たるルートのため、とくに上部では雪がしまり加減です。
下部では、牧場の風の強い場所に出るまでは森の中で、雪が軟らかいと思います。
東京方面からは登山口に着くまでに3時間前後かかるので、よほど天候と雪の条件がよくないと、たいへんですよね。
晴天だと北アの眺めが抜群で、長野の方がうらやましいです。
tanigawaさん、はじめまして(?)
ありがとうございます。とても参考になります。
やはり、稜線上は風が強いんですね。まぁ、国境沿いなので強いとは思っていましたが…
やはり、このルートが一般的なのですね。このルートで次回はチャレンジしてみたいと思います。
ありがとうございました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する