230513の(2) 頭文字Dと美男高校地球防衛部とプレバトにジャックされた伊香保温泉日本の名湯

2023年05月13日(土) [日帰り]

• GPS: 01:49
• 距離: 4.6km
• 登り: 280m
• 下り: 271m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:44
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:49

11:29 伊香保第一駐車場
12:02 12:02 物聞山
12:08 12:09 ときめきデッキ
12:14 12:14 上ノ山
12:42 12:46 伊香保神社
13:18 伊香保第一駐車場

天候

曇り　雨は降らなかった

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

伊香保温泉第一駐車場
伊香保ロープウェイ

その他周辺情報

道の駅「玉川宿場」

写真

5/13 11:24

　伊香保温泉第一駐車場に車を入れました。本日の第二ラウンドに突入です。

5/13 11:24

　スズランですねえ。道の横にたくさん咲いていました。

5/13 11:26

　手には傘、雨は微妙。

5/13 11:27

　全日本ろうあ連盟発祥の地だそうです。

5/13 11:28

　ヒメフウロ、可愛い花だ。

5/13 11:32

　今は渋川市となったはずですが、表示はこのまま

5/13 11:35

　プレバトで昨年放送されたスプレーアートの作品がいろいろなところに展示されています。こちらは光宗薫さんの作品つばきの咲くころ」

5/13 11:36

　こちらはレイザーラモンHGさんの作品「伊香フォー温泉」

5/13 11:36

　そして、渋川市のカラーマンホールは「頭文字D」とコラボしているが、私はこの漫画を知らない。

5/13 11:38

　プレバトに戻ります。小松利昌さんの作品で「エンジョイ！イシダン！」

5/13 11:38

　もう中学生さんの作品で、「いかほに来れば、みんない〜かほ」

5/13 11:40

　伊香保ロープウェイ、ロビーにはこの漫画がたたずむ。「美男高校地球防衛部」、でも私はこの漫画を知らない。

5/13 11:40

　私は1分で乗り遅れてしまった。左のロープウェイは私が乗れなかったものだ。

5/13 11:44

　そして私はこのロープウェイに乗り込む。中はもちろん「美男高校地球防衛部」だらけである。

5/13 11:45

　おお、フジが見えたぞ。榛名湖畔にはフジは見えなかったなあ。

5/13 11:59

　見晴駅にやってきました。ここからさらに歩きます。

5/13 11:59

　ヤマツツジが美しいね。

5/13 12:03

　展望台に辿り着きました。どんな風景が見えるでしょうか。

5/13 12:04

　伊香保温泉を見下ろす。

5/13 12:05

　榛名山方面はもう真っ白だ。

5/13 12:05

　人は皆〜悩みの中〰、あの鐘を〜鳴らすのはあな〜た〰♪

5/13 12:07

　ヤマツツジに囲まれたベンチ、休憩したら気持ちよさそうだが、時間はない。

5/13 12:09

　そう、ここは上の山公園でした。

5/13 12:09

　ここからはしばらくアスファルトを下ります。

5/13 12:11

　おお、屋外スケートリンクだねえ。地元北海道でも見たなあ。

5/13 12:13

　高崎健康福祉大学伊香保リンクというのが正式名称でしょうかね。

5/13 12:14

　昭和のかほりと令和のかほりが。それにしても、敷地内を歩いていますが大丈夫でしょうか？

5/13 12:16

　安心してください、標識はありますよ。

5/13 12:17

　昭和58年にここでスケートとアイスホッケーが行われたんですって。アイスホッケーを屋外リンクで行うのは珍しいかも。

5/13 12:17

　はい、ここから伊香保神社に向かいましょう。ここから関東ふれあいの道です。

5/13 12:18

　ここからは、道が細くなりますが、信じましょう、関東ふれあいの路を。

5/13 12:31

　ユキザサでしょうかね。

5/13 12:35

　伊香保神社に辿り着きました。人がいっぱいのため先に撮影できるものを。江戸期に活躍した「東海坊烏明」さんの作品。

5/13 12:36

　ようやく本殿前に人が少なくなりました。参拝しましょう。

5/13 12:36

　芭蕉の句碑、前、後ろ、横と3句書かれている。

5/13 12:37

　万葉歌碑、伊香保は万葉集にも結構詠まれているのだ。

5/13 12:38

　さあ、ここから伊香保名物階段です。

5/13 12:39

　ちょっと下ったところにまた頭文字Dのマンホール。キャラが風呂に入っているぞ。

5/13 12:40

　階段の近くには車道もあり、神社近くまでバスがやってきます。

5/13 12:42

　いい雰囲気だなあ人は多いか少ないか。

5/13 12:44

　その名も「石段通り」と言うそうです。

5/13 12:45

　横道もレトロな風景。横道世之介も出てきそうですかね。

5/13 12:49

　歩きながら買い食い、玉こんにゃく100円。プレーン、七味、練り辛子をつけていただきます。

5/13 12:51

　伊香保関所、ここを抜けて新潟方面に長野方面に歩く人多く関所ができた。

5/13 12:52

　右と左の石は取り調べる人が座る。真ん中の石は取り調べられる人が平伏する。

5/13 12:53

　元ハワイ王国行使別邸だそうです。こちらは博物館施設。

5/13 12:53

　そしてこちらが実際に使われていた邸宅だそうで。

5/13 12:57

　そしてここ。徳冨蘆花記念館。伊香保を愛し伊香保で亡くなった明治の文豪です。

5/13 12:57

　私の住んでいる隣町(逗子市)にも住んでいたことがあるそうですし、世田谷区にも「芦花公園」があります。

5/13 12:57

　ここから、ちょっとだけアスファルト。

5/13 12:58

　県道33号線。今日の1日は33ダァ？！

5/13 13:00

　階段入り口にこんなモニュメントがありまして、観光客がたくさん写真を撮っておりました。

5/13 13:00

　階段を少し登りましょう。

5/13 13:00

　ここにも頭文字Dのカラーマンホールがありました。

5/13 13:02

　ここから365段と書かれています。伊香保の階段は365段だったのです。

5/13 13:03

　そしてこんな表示もありましたね。

5/13 13:04

　すぐ横の公園にて、プレバトスプレーアート、千原ジュニアさんの作品。「湯上がりのサーモグラフィー」。

5/13 13:04

　佐藤詩織さんの作品「YEAH IKAHO！！」です。

5/13 13:04

　その横には、誰かが書いた「プレバト」のスプレーアート。

5/13 13:07

　消防の仕切り弁ですね。面白いデザインをしていますね。

5/13 13:10

　結構古めのマンホール。日本列島がデザインされています。

5/13 13:11

　そして、ここにもありましたね。頭文字D。市内も含め何パターンあるのだろう。

5/13 13:11

　駐車場近くにスプレーアート3枚。いずれも、「先生」として指導していたKAZZROCKさんの作品。佐藤詩織さんの作品のお手本。

5/13 13:11

　こちらはもう中学生さんの作品をさらに発展させたもの。構図が変わっていますね。

5/13 13:12

　これは、千原ジュニアさんの作品をさらにブラッシュアップしたもの。スプレーだけでこれだけ表現できるんですねえ。

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

aideiei

　本日の2つ目の歩行は伊香保を選択しました。ロープウェイがありまだ乗っていないこと、3回ほど来たことがあったのですがその後に見るべきところができたり発見したりしたこと。そして、まだ伊香保をレコにしていないことです。
　群馬県伊香保町(現渋川市)と自宅の隣町神奈川県逗子市は姉妹提携を結んでいます。文豪徳冨蘆花が結んだ縁というのでしょうか、今でも作品交換展示などが行われているそうです。徳富蘆花に関して書き始めると止まらなくなりそれだけでかなりの分量になってしまうことが予想されるので、知りたい人は別の資料にあたってください。
　また、昨年放送されたプレバトのスプレーアートのコンペで伊香保が紹介されており、六名の作品がそのまま伊香保町の色々なところに展示されています。私は偶然その番組を見ていたので「伊香保に行くなら見てみたいものだなあ」と思っていたこともありました。

　榛名山からの下りの中で、今日の2つ目は伊香保を歩こうと決めまして、第一駐車場に停めたのでした。他のところは結構満車でしたがここは空車が多かったです。
　まずは、ロープウェイで標高を稼ぐために駅に向かいます。その中でスプレーアートを4つ発見。ひとつひとつを見てみるとかなり大きくて驚かされます。この時点で、このレコの代表写真をコンペで一等賞だった光宗薫さんの作品にすることにしました。私は詳しくないので絵画は語れませんが、やっぱり、ぐんまちゃんは可愛いですねえ。

　ロープウェイは15分おきに出ています。町で私が到着した時にロープウェイは発車していきました。したがってうだうだ時を過ごしながら次便を待ちます。次便は私一人を乗せての空中散歩になりました。このロープウェイは「美男高校地球防衛部」という漫画？アニメ？とーコラボしておりラッピングから車内放送まで全てそうでした。他にも、標識とコラボしていたりと使用されています。マンホールは頭文字Dが数パターンありました。榛名山がこの漫画の聖地になっているからでしょうか。
　結局伊香保は、頭文字Dと美男高校地球防衛部とプレバトにジャックさrている様子でした。アニメなどとコラボするのもいいのですが、本来ある魅力とのバランスが大事で、ここまで多いと「一体何で街をPRしようとするか」という根本を考えさせられる歩行でした。

　さて、ロープウェイから上の山公園を通り、そのまま伊香保神社を目指すというコースを今回は選択しました。伊香保神社に向かう道を登っている大学生集団に会い「風穴に行きたいがどう行けば良いかと聞かれました」ヤマレコマップを見ていると、どうやら違う道に入ってきたようです。地図を見せながら説明すると、来た道を引き返し始めました、結局風穴には行かずに温泉に入って帰るとのこと。
　次は小さい子供を2人連れている家族です。「上の山公園まであとどれくらいですか？」と聞かれてまたヤマレコマップを見せました。「ああ、あんなにあるのか」とお父さんと子供たちは歩き出しましたがお母さんがもうヘロヘロになっていました。そのあとやはりゆっくりと下ってきたようです。ここを歩くならやはり登りよりも下りで、ロープウェイを使っていくにが一番良さそうです。また、伊香保神社から先はもう登山の分類に入るエリアですから、GPSや地図は絶対に必要と思われます。

　伊香保神社からはひたすらに階段でありここはもう観光地ですね。温泉宿と温泉街、食べ物屋さんに射的屋さん、スマートボールなどの遊戯屋さん、昔ながらの温泉地という感じです。この階段は過去に一度登ったことがあるのですがその時には写真を撮影しなかったこともあり妙に懐かしく感じます。コースに組み込みたい関所、ハワイ王国公使邸宅、徳冨蘆花記念館も写真撮影し(蘆花記念館は過去回入ったことあり)、階段の入り口近くを撮影して無事に車まで戻ったのでした。

　昔の古き良き伊香保、そして聖地として生まれ変わろうとする伊香保、10年後どのように変わっていっているか楽しみです。