東鳳翩（ほうべん）山と「萩往還」歴史の道

2014年11月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.4km
• 登り: 787m
• 下り: 773m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:00

9:30 錦鶏湖グラウンド駐車場
9:50 二ッ堂登山口
11:30 11:50 東鳳翩山
12:50 板堂峠
13:30 六軒茶屋跡（萩往還）
13:30 錦鶏湖グラウンド駐車場
13:30 ゴール地点

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

二ツ堂コース、登りは狭いが踏み固められた安全な山道、尾根から板堂峠までの縦走路は、整備された歩き易い道、板堂峠から下りは「萩往還」、江戸時代の参勤交代歴史の道（石畳と細かな砂利道）

その他周辺情報

湯田温泉、山口県庁、瑠璃光寺など

写真

11/30 9:46

1．登山道案内図が県道と登山道分岐にありました（天花畑；てんげばたと読む）、登山口は錦鶏の滝入口と二ツ堂コース登山口の二ヶ所あります

11/30 10:26

2．二ツ堂コースの登山者の駐車場は錦鶏湖グランド傍にあります

11/30 10:27

3．ここからスタートです、しばらく舗装車道を歩きます

11/30 10:39

4．いよいよ右の階段を山道へ入っていきます

11/30 10:56

5．山道はこのような狭い道で、踏みしめられた解りやすい道です

11/30 11:11

6．初めて自然野生の「南天」を見ました

11/30 11:22

7.歩きやすい山道が続きます

11/30 11:25

8．登山道は展望がそれほどありません、やっと登山口下の一ノ坂ダムが見えました

11/30 11:51

9．山頂直下にある、板堂峠への縦走路との分岐点です

11/30 11:51

10.二ツ堂コースと板堂峠への分岐案内標識です

11/30 12:11

11.間もなく頂上です、山口市街が見えました

11/30 12:13

12.東鳳翩山734.2m　山頂です、新日本百名山と書いています、ホウベン山、何とも珍しい名前です

11/30 12:52

13.雨が降りだしました、これから板堂峠を目指して縦走です、縦走路は木製丸太の階段が続きます、見えるトンガリ山は699のピークです、

11/30 13:01

14.縦走路の途中には、展望の良いところに木製のベンチが何カ所かありました

11/30 13:17

15.縦走路は整備され、自然観察路の分岐もあります

11/30 13:22

16.途中、ショウゲン山との分岐点、休憩所です

11/30 13:43

17.立派な東屋もあります、雨が続くのでしばらく休憩します

11/30 13:50

18.やっと、「萩往還」の最高標高点「板堂峠」に着きました、当時は難所であったようです、下りは萩往還を下ります

11/30 13:55

19.「歴史の道／萩往還」は、江戸時代に整備された街道の一つ、長門国の城下町である萩と周防国三田尻（現在の防府市）とを結ぶ全長約53kmの街道です

11/30 13:50

20.きれいな参勤交代街道ですが、「熊」が出ると書いてます

11/30 13:51

21.峠の道路は手の込んだ石畳と石積みです

11/30 13:58

22.峠から麓の天花畑（てんげばた）まで、江戸時代へ時間を遡って歩いてみます

11/30 14:01

23.途中に「キンチヂミの清水」があります、貴重な水飲み場だったと思いますが、どれほど冷えた水だったのでしょう

11/30 14:02

24.「萩往還」と「キンチヂミ」の説明版

11/30 14:02

25.途中には新しい標識もあります

11/30 14:02

26.良く敷き詰められた石畳をご覧ください、勾配のきついところなど随所に見られます

11/30 14:15

27.一里塚です、ここは「一ノ坂」です

11/30 14:20

28.麓に近づく頃、逆にこれから峠に向かう所に「六軒茶屋跡」があります、参勤交代での家老や側付など位ごとの休憩所が残されています

11/30 14:21

29.六軒茶屋の変遷など説明文です

11/30 14:41

30.萩往還も麓へたどり着きました、間もなく登山口です

11/30 14:44

31.天花畑の「萩往還」スタート地点です（天花坂口）

11/30 14:54

32.やっと登山口駐車場へ着きました、雨の中わずか残っていた紅葉が迎えてくれました

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

tiny-knight

「萩往還」（はぎおうかん）ご存知でしょうか?　江戸時代に作られた参勤交代の街道、歴史の道です。いつかこの道を歩き、時代を遡り当時に想いを馳せたいと思っていました。　たまたま、東鳳翩山に登ろうと計画したら、縦走路を経て、萩往還の難所「板堂峠」に行けることが解りました。よって、下りはこの歴史の道を歩いてみたという訳です。
　きれいに敷き詰められた、石畳の道でしたが、雨の中、滑って・滑って・・・でも時代を感じ、感激しました。