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ハイキング
中国
広島県世羅町 男鹿山(633.8)登山後コウノトリ見学に出かける
2023年05月24日(水) [日帰り]
kariogaryu
その他3人
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
広島県 世羅町男鹿山(633.8)登山およびコウノトリ見学 日程:2023年5月24日(水) 天気:晴れ コース:尾道道世羅I.C〜道の駅「世羅」〜県道403号〜男鹿山北登山口〜男鹿山〜男鹿山東 登山口〜北登山口(反時計回りに一巡) メンバー:高齢男女併せて4名 スズラン南限自生地の男鹿山に出かける。今回で3回目の男鹿山。南限の自生地で広島県の天然記念物に指定されているが、果たして咲いているのだろうか?道の駅「世羅」でHさんと合流。彼の車の後について行く。自分としては上記のように3回目だが道順は全く憶えていない。 今回が初めてというHさんはナビを頼りに先頭を走るが、 果たして大丈夫なのだろうかと思いつつ後をつける。ナビの性能が良いのか彼の感が鋭いのか広い道(国道)から分かれて狭い道へ入り、どんどん走る。始めの内は間違っているのではないかとさえ思っていたが、登山口に近づくにつれ、間違いないことがだんだん分かってきた。それにしても一度の間違いもなく登山口へたどり着いたのはただ感心するのみ。 三次市との境である峠手前が北登山口で5〜6台位はとめられる駐車場がある。道の駅「世羅」から北に向かって走る。広い車道と分かれて民家の脇から403号線に入ると道は急に狭くなり、山の中に入る。するとカーブが続き、高度を上げるにしたがって道幅も狭くなりさらに右や左ののカーブが続く。殆どが樹林帯の中で例え運転を誤ったとしてもあまり深い谷はなかったので多少なりとも気は楽だった。ただし広い車道から分かれて山への入口は狭いので少しばかりでも遠回りをして円満寺の前を走った方が気が楽になるのではないだろうか。いずれにしても山の中に入ると道幅が狭いのであまりスピードを出さないこと。たしか狭い車道(県道408)への入口から三次市との境である峠の、少し手前の北登山口までは15分前後ではなかったであろうか(5〜6台位は駐車可)。 駐車場に車をとめて出発準備をしていると夫婦らしき二人連れがやって来られた。聞くところによると尾道からとのこと。今までも何回かやってきたがまだ咲いていなかったので期待してやってきたとのこと。自分自身が出発に手間取っていたので結局、彼らの後から登ることになった。前述のように今まで2回ほど登っているのだが(距離は)短いながらも結構きつかった憶えがある。 ところが今回は思いのほか、見は軽くわずか20分余りで山頂に達した。登るまでは山頂下の広い斜面が柵で囲まれていたのでこの柵の中がスズランの自生地だと思い込んでいた。ところが柵の中は背丈の高い雑草だらけ。これではスズランどころではないなあと思いつつ山頂に達すると我々より少し先に出かけた高年夫婦がスズランの在り処を教えて下さり、出かけてみるとあった!あった!そこは柵に囲まれた雑草の中ではなく、そのすぐ上で山頂のすぐ下の背丈の低い雑草の中だった。沢山、咲き乱れているのかと期待したが雑草の中にぽつんと咲いているだけでこれが南限の自生地かと疑いたくなるほどであった。結局、見つけたのは3〜4ヶ位で期待していたほどではなかったが、雑草の中でひっそりと可憐に咲いているのはそれなりに見ごたえはあった。 広い草むらの中で見つけるのも大変だったが、見つかるとその愛らしさに心が踊った。ともあれ全く見つからなかったよりわずかではあったが、それなりに愛らしく咲いていたのでまずは来て良かった。 その後、山頂で昼食をとって(ベンチに座りながら遠くに見える島根や広島の県境の山々を見渡せる絶好の展望所)登ってきた来た道とは反対方向の東登山口に向かって下山。結構きつい下りだと思っていたが2回目になると思っていたほどでもなかった。山頂から15分前後急斜を下ると壁岩・玉岩に出くわし、ここを少しばかり過ぎたあたりから桧木林に変わり傾斜も緩くなり山頂から25分余り下ると東登山口に出くわし、ここから舗装路を10分ばかり上がると出発点の北登山口に着いた。したがって反時計回りに一周すると1時間ばかり。 (参考タイム) 北登山口(0.25)男鹿山(0.25)東登山口(0.10)北登山口 追)予定では男鹿山に登った後は女鹿山に登ることにしていたが、山頂でカタクリの在りかを教えて下さった夫人からコウノトリが見られる場所があると、これまた教えてもらい女鹿山をやめてコウノトリ見学に。場所は世羅町メインストリートの西の端っこ。「ナフコ」の西隣の民家と民家との間の電柱に巣を造っているとのことで早速、出かけて見た。余り近づいて見てはいけないとのことで2〜300m位離れたところで見た。親鳥が雛鳥に餌を与えているところが見えたが、それにしても民家のすぐ近くでよくも巣をつくったものだと感心した。 |
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