北八甲田 小滝沢


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 692m
- 下り
- 683m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2009年沢歩きの締〜め〜。
今年は慣れない「たがじょ」を履いての沢(&岩手山)では苦戦してきましたが、せめて最後くらいは足取り軽く歩いてみたい!
というわけで、八甲田・小滝沢へGO!です。そうです、おNEWのフェルト靴を買ってしまいました。
んでもって、M先生が先週(雨予報で中止)のリベンジに同行してくれた。やったー!一人じゃなくて良かった!
7:30、田代駐車場を出発。
この紅葉の散り始めた時期に、ヘルメット&沢歩き装備の我々は道行く人には「この人たちは一体何?」だったかもしれない。
サーフィンだって、秋でも冬でもできる。ならば沢歩きもギリギリ冬まで出来るでしょう!ってことで。(何の根拠もなし)
しかし晩秋の沢歩きで要注意なのは、冷たい水よりも、落ち葉トラップ。地面と思ってうっかり足を突っ込むと、そこは空洞。なるべく岩や石、川の中を歩けるところは歩きたい。
水はむしろ、あまり冷たさを感じない。ゴロ石はニガテだけど、後半は大きいロックとナメと…変化があって面白い!ナメの流れのあるポイントで、足が滑って50cmほど流された(!!)けれど、両手両足を踏ん張ってなんとかクリア。お助け紐の手も猫の手も借りずに、なるべく自力で。
今回はあくまで「沢歩き」。ハーネスは付けなかったので、小さい滝でも高巻いてクリアしていかないといけない。高巻きだと、フェルト靴は苦戦しますが…。逆にコケの付いた岩だとたがじょ履きのM先生が大変そう。その点、フェルト靴は快適!
途中1箇所、滝の直登を除いて・・・晩秋なのに、頭から水浴びしてしまったYOKO。いくらか撥水のきくウェアで良かった。(写真はM先生)
石畳のポイントを過ぎると、そろそろ登山道に繋がる枝沢を探さないと。
。。。の前に、詰める枝沢手前でお昼ご飯♪M先生のとても高貴な香りがするドリップコーヒーをご馳走になり・・・なんたる贅沢☆
そこから登山道へ、チョロ水の沢を辿っていくのですが、思いの他とーっっっても長く感じました。。。へろへろ〜。やぶこぎすること数分、ようやく開けた視界の先に、箒場に通じる登山道を発見!フェルト靴をトレッキングスニーカーに履き替え、落ち葉で埋まった登山道をルンルン気分で(!?)無事駐車場まで下山しました。(16:15)
今回、M先生には地図読みや沢の歩き方など、大変お世話になりました。
こればっかりはどんどん使って、慣れていくしか。。。もし一人だったら、滝の巻き道に困難な箇所もあり、さすがにどこかで引き返していたでしょう。
沢歩きの奥深さ・晩秋の沢の心地よさの両方を味わうことが出来、とっても満足のいく小滝沢遡行でした。懸垂下降の練習をしっかりやって(クライミングジムも!)、来年は装備面だけじゃない部分もしっかり備えたいッ!
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