試練と憧れ！厳冬期の劔へ

2014年12月27日(土) 〜 2014年12月30日(火)

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

12:15 伊折
15:15 馬場島

2日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:15

6:30 馬場島
8:00 8:00 松尾平
13:45 早月小屋

3日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:30

7:30 早月小屋(頂上アタック)
8:15 9:20 早月小屋(テント撤収)
12:35 12:35 松尾平
14:00 馬場島

4日目

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:15

9:35 馬場島
11:50 伊折

天候

快晴(27, 28日)＆雨雪(29, 30日)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【26日】登戸集合〜小淵沢I.C.〜道の駅(泊)
【27日】小淵沢I.C.〜滑川I.C.〜伊折〜馬場島(泊)
【28日】馬場島〜早月小屋
【29日】早月小屋〜馬場島(泊)
【30日】馬場島〜伊折〜黒部I.C.〜登戸

写真

12/27 11:39

12/27 12:56

重荷がつらい。

12/27 13:05

初日は馬場島までの林道歩き

12/27 13:05

目指す山が正面に聳える。

12/27 13:06

正面が早月尾根

12/27 13:38

12/27 14:41

一番高い所が剣岳ピーク

12/27 15:07

富山県登山指導センター。

12/27 15:13

馬場島に到着
早月尾根が大きく迫る

12/27 15:37

警備隊派出所でヤマタン受け取り

12/28 6:23

夜明けとともに出発して早月尾根にとりつく。

12/28 7:48

豪雪地帯の木々。

12/28 7:48

二日目は早月尾根をひたすら登る

12/28 11:42

12/28 11:43

12/28 12:03

トレースが付いていたから良かったけれど・・・ラッセルだったら大変
先頭Pに敬意を表します

12/28 12:06

左手に見えるのは小窓尾根

12/28 12:06

12/28 12:07

12/28 12:15

12/28 12:24

12/28 12:24

12/28 12:24

12/28 12:40

12/28 13:09

富山平野から日本海まで良い眺め

12/28 13:35

12/28 13:36

早月小屋。

12/28 13:40

早月小屋に到着
先行Pのテントが一張り

12/28 13:40

12/28 13:54

早月小屋への入り口。

12/28 15:06

整地してあった場所を広げてテントを張る

12/29 7:10

3日目の朝。

12/29 7:10

山頂を目指すと決めたが視界不良で雪。

12/29 7:35

3日目は一転して雪模様

12/29 7:42

12/29 7:51

あの木々のところまで。

12/29 7:54

いきなり腰〜胸ラッセル

12/29 8:05

遅々として進まず・・・無念の撤退
テントを撤収して馬場島まで下山

12/29 9:24

下山時は登りでは使わなかったわかんを使用。

12/29 9:33

白毛の雷鳥のつがい
拡大すると小さく見えます

12/29 9:43

木々の大きさよ。

12/29 16:48

最終日の夜は大型雪山山行の代名詞ペミカン登場。

撮影機器：

COOLPIX 3200 ニコン

Optio WG-1 GPS ペンタックス

感想

yhiro

豪雪地帯での停滞まで考慮した長期山行ということで、
メンバーあつめから日程の調整までいつも以上に苦労し
た山行となりました。人数が多い山岳会とはいえ、本格
的に雪山へ入るのは大変です。

出発直前まで天候が読み切れず、なんとか冬型に入る
直前、29 日のワンチャンスを狙って入山。しかしそ
うは甘くなく、アタック予定前夜から早月小屋では降雪。
テント設営場所が悪かったせいか吹き溜まりとなったた
め深夜の除雪つき。
朝には前日に他パーティがつけたトレースが全く消え
去っていたのでした。
我々のパーティにはチャンスがなかったのですが、力量
あるパーティは前日の 28 日に八ツ峰を抜けて早月小屋ま
で降りてきていたので、天候は言い訳にはなりません。

八ツ峰パーティに入山日、ルートを尋ねたところ、
「19 日から入山して、（その日は）八ツ峰三峰から来た」
と明るく答えてくれたのが印象的でした。
なんというか圧倒的な力量をもってきっちり厳冬期黒部横断
を成功させた彼らをみて、自らの力量のなさとともにまだ努
力の余地が十分にあると感じさせられた山行となりました。

なかなか山にいけませんが、一回一回の山行を大切にしたい
ものです。

snoopysnoopy

とてもとても楽しかったです。