記録ID: 5695999
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沢登り
東海
乳岩川遡行(沢登り)
2023年07月10日(月) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:39
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 273m
- 下り
- 266m
コースタイム
天候 | 晴天 やや蒸し暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
渓流タビ
|
---|
感想
約10年ぶりの沢登り、岩脈探しの傍目に見た綺麗な沢が忘れられず山岳会の沢登りに参加する。
5人は全く初対面。だが強力なリーダーにより余裕のある安全沢登りだった。
乳岩川は乳岩峡下にあり乳岩峡共通の流紋岩。開かれた明るい渓相に思える。入渓付近なら子供連れでも十分に楽しめる。
自然のエネルギーを感じさせる滝や、ポットホール、竪穴にも次々に出会う。急傾斜では岩についた苔でツルツル滑る、思うように若人についていけずもどかしい。結局は急がば回れで巻くことになっていた。
今日初めてというSさんの力業にも驚嘆した。しかも援助側にも回っているし、普通は考えられない。石亀さんも見つけたし、余程自然と親しんでいる方と見た。
いざというときにも脇に明神、乳岩への登山道があるのでエスケープも安心だ。
最後は核心のチムニー→バッドクラックだった。
完登はかなりの難度らしい。
もちろん私は下降もしていないけど。巻いて上からのぞくだけで目がくらむ。
久々の沢登り、すこし沢勘も取り戻したような気もする。
今や天然記念物の渓流タビのストックもまだたくさんあるのでこの夏は沢も開拓してみよう。一人ではリスクが大きいけど、複数人企画に参加しよう。それまで心だけ探検。
沢ヤのNさんもまだ探検部の生徒と登っているらしいし。
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コメント
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流紋岩が凝灰岩の角礫を取り込んでいるとするならば流紋岩のできた方があとのはずで、火山灰の降り積もった後である水平面で底打ちして平らな流紋岩の面ができたのではないかと、素人ながら想像しています。
すると火山灰が降り積もった大規模なカルデラ噴火の後、時間を置いて流紋岩質の溶岩が上がってきたことになり(このタイミングに岩脈もできたのかなぁ?)、大噴火が複数回あったのでしょうね。
かくも壮大かつ、誠に偉大な、設楽火山ですね...。
久々の沢は楽しかったです。
最初は凝灰岩の板敷と思ってましたが調べてみるとどの本も流紋岩でした。
ポットホールの出来も難しいことは分かりませんが奥深いですね。
またクライミング練習に行く時はよろしくお願いします。
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