釜無川林道偵察
山梨県
長野県
hagure1945
- GPS
- 64:00
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 343m
- 下り
- 340m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:10
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
ゲートを確認してから、すこし離れた場所車を止める。すでに2台のくるまがあった。
4時前に目覚めて支度して、3:50に自転車で出発。自転車で、かなりきついです。5キロの看板を過ぎてしばらくしたところ。坂道を登るのはきついので、工事看板の後ろに自転車をデポして歩く。
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自転車で、かなりきついです。5キロの看板を過ぎてしばらくしたところ。坂道を登るのはきついので、工事看板の後ろに自転車をデポして歩く。
この地点が最初の崩壊ヶ所
6:20 崩落した橋の下に来ました。個々が一番厭らしいヶ所で、中央に赤布が有ります。ロープもついている。この個所が厭らしいです。（下るときはロープを利用しておりました。）
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6:39 崩落しそうな山肌ですが・・・途中後ろから若者に追いつかれましたが、あっという間に離れて行きました。日帰りが出来るでしょう。
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途中後ろから若者に追いつかれましたが、あっという間に離れて行きました。日帰りが出来るでしょう。
7:03 正面に小屋が見えます。この手前に最後の崩落個所あって、その先にこのトラバースの道があります。道になっていないので、不安です。
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この手前に最後の崩落個所あって、その先にこのトラバースの道があります。道になっていないので、不安です。
7:31 小屋到着。ここで体力いっぱいでした。ここに泊まる準備もしていたのですが、この足では、この先の行程は無理だと、即判断して、富士川の原水に行くのも横岳峠へ行くのもみんなやめました。家に帰る余力を真っ先に考えます。ここで1時間休憩しました。（実際には30−45分くらいかも）
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10:42 自転車がスリップして倒れました。荷物があってむしろ助かったかも。林道の砂利で滑りました。下りはかなり急で、ブレーキかけてゆっくり下ったのですが、顔を傷つけた。左足を打ったのと、お尻も打ちました。この後、携帯のバッテリーが切れて、充電機で充電していたので、写真が撮れませんでした。
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感想
鋸岳・・・今は無理でした。
林道を歩いて小屋までは行きました。富士川の言りゅち源流地点まで往きたいとは考えましたが、止めました。
帰りの体力を考えて、泊まる用意もしてきたのですが、気持ちが折れました。足の攣ること、体力を考えたら素直に断念して帰る余力のあるうちに帰ることを小屋に着いて決断しました。
「もう山は止めなさい」と言う声も聞こえてきます。でも不安であった部分を確認できたので、これで3分の1、次も行けるかも、という思いもあります。
その前に、昨年から今年にかけて、胃癌だ、前立腺癌だ、不整脈だと散々な年を2年越しで過ごして、体重も減っています。今回帰宅して、ジムで測ったら54キロでした。私が20歳の頃の体重ですからね。
スタミナ・筋力、衰えています。途中で若い男性に追い越されて、あっという間に姿が見えなくなりました。80÷20で言うと4倍のパワー、と言うか、「若い時の4分の1のパワーしかない」のだと思うと自重が大事・・と考える。
ここまで来れて、またテント泊まりの荷物でここまできて、むしろ満足だった。（今左足の太もも上部両足の脹脛と尻に湿布しています。）
小屋に着いたとき、帰ることを考えたのは、「帰る余力のあるうちに帰る」と言う事でした。
心の奥からは「山は終りだよ」という声も聞こえてきます。他方で「この2年の体力を回復を図りなさい」という声も聞こえてくる。
この鋸岳は百高山の中で唯一気がかりなヤマで、この林道部分の不安が大きかったので、この不安が除けたのは意味がありました。
5つの橋が全て壊されていましたから、自然の怖さを知ります。
（＊ちなみに埼玉の有馬林道も崩れて車は通れない状態でしたし、雲取山のオオダワ林道も破壊されいますね。）
帰りに自転車が滑り横転して、写真の様に怪我をしました。足も攣りました。でもなんとか夕方に家に戻りました。体力さえつけられたら・・・
80歳の人に山で幾度か会いますが、元気には元気の理由があるわけで、これに懲りずに一段階づつ登って行くように頑張ろうと思いました。
むしろ10キロ近い荷物を背負って自転車を使って、行くと言うのだから、アホだよね。
「家に帰ることを大事にしたんだ」と言ったら、奥さんに「あたりまえでしょ！」と一喝されました。「帰る判断をするプロセス」があるんだけど、それを褒めてくれたら、「なんてやさしい」と思うのだが、望むべくもないか。次回は歩いていくことを前提に二泊でもよいですかね。
毎日ジム通いの目的が出来たかな。
＊写真を見て頂くと、おおよその雰囲気が分ると思います。若者にとっては、「何心配してるの」と一笑されそうですが、それが「歳を取る」という事なんでしょうね。まだ諦めたわけではないですよ。
でもね、ユメさんがいたら、楽しく行けるのに、と思うのですよ。でも一歩近づいた感じがします。秋にもう少し頑張って・・・、あっ、車がないんだ。どうする爺さん！
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本当に一緒にサポートしてくださいますか。山梨の山、日本百高山残り、２０が南に沢山残っていて、私のレコで見てください。大無間も行きたいけど、
ジョーさんのレコ見たら、日本百高山が出ていないみたい。百名山８７ですね。ガンバレ！最後の山、お祝いに行きたいね。ほんとに行ってくれますか？
秋までに体力作ります。あなたに迷惑かけるといけないけど、この山だけはサポートが欲しいのです。
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