石神井川上流端まで散策〜川がないのに土手がある？？

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 01:08
• 距離: 4.4km
• 登り: 7m
• 下り: 6m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:59
• 休憩: 0:04
• 合計: 1:03

距離 4.4km 登り 2m 下り 4m

13:41 庚申橋
13:43 巴橋
13:50 小金井公園北口
14:03 14:04 石神井川上流端プレート
14:12 14:13 トイレ
14:17 小金井公園北口
14:26 14:28 長久保橋
14:41 庚申橋
14:44 ゴール地点

写真

ここからスタート

庚申橋で石神井川を渡ります。

川沿いに歩けそうだ。

と、少し進んだところでもう川沿いには行けない。

住宅街を歩くと舗装路が途切れ土の道へ。

土手のようなところに出た。

反対側に下りるとサイクリングロード。川もないのに立派な土手がある？？

石神井川を渡りますが、工事柵で交差の様子は分からず。

突如、街中に温泉施設。

鈴木街道をしばらく歩き

路地を曲がると正面には小金井公園の森

その手前には千代田区の施設が。同じ東京なのに区の施設が市にあるのも珍しい？

石神井川上流端のプレート。今日のお目当て。

水は無い。そして川沿いにも歩けませんね。

反対側は暗渠になっている。左の塀の向こうはゴルフ場。石神井川の源流はゴルフ場の敷地内にあるらしい。

川の南側には小金井公園が広がっています。西口から入りしばらく公園の中を歩きます。

植生保護のため立ち入り禁止エリアもありますね。

ものすごい蝉しぐれ。

小金井公園の北口に出てきました。

鈴木街道を歩き石神井川を渡ります。長久保橋。奥は小金井公園。

橋から北側を見ます。正面に謎の土手。

そして、先ほどの入浴施設を過ぎれば、

自転車歩行者道路に戻ってきました。

堤防らしき地形の地点に来ました。

まるで土手。でも川に沿っているわけではありません。右下に歩行者・自転車専用道が並行しています。

堤防を通りながら石神井川を越えます。南側、向こうの緑は小金井公園。

北側にも石神井川が見えます。

不思議な土手。近くに多摩川も荒川もありません。なにこれ〇〇〇って感じです。

ここで土手は終了。歩行者・自転車専用道路と同じ高さに。

正式には多摩湖自転車歩行者道というのですね。

都立狭山・境緑道＝まっすぐ続く歩行者・自転車専用道路の説明

この説明が、謎の土手のヒントになっていたころが帰宅後分かりました。答えはコメントで

庚申橋に戻ってきました。ほぼゴールです。暑かった。

感想

operaman

今日は暑すぎて高尾山域歩きはお休み。石神井川の上流端まで歩きました。
ところで、写真にもあった謎の土手ですが、馬の背と呼ばれるそうです。サイクリングコースは埼玉から東京へ浄水を送る水道道路だそうで、輸送管が地面を通っているとのこと。基本、高低差があってはいけないわけですが、丁度石神井川を渡る所で標高が下がってしまう。それを避けるために土手を盛りをそこに標高を変えずに輸送管を通しているらしいのです。土手が高く見えますが、並行する自転車歩行者道が石神井川を渡る所で標高を下げているわけで実は土手のルートは高低差がないということらしいです。それにしても一見して「大河川がないのに立派な堤防がある」と思えてしまうくらい不思議な光景でした。