2度目でやっと遡行出来た！「尾瀬：東岐沢」

2023年09月30日(土) 〜 2023年10月01日(日)

コースタイム

大清水5:20→小淵沢田代入口6:20→6:47東岐沢橋（入渓）7:03→【東岐沢の遡行】→10:30・1920付近：脱渓・10:48→11:10奥鬼怒三叉路→11:10鬼怒沼巡視小屋11:40→奥鬼怒三叉路→12:08物見山→14:56大清水

天候

9月30日：曇り、午後弱雨
10月1日：弱雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・尾瀬高原オートキャンプ場に前泊
・大清水P（多数台）：500円

コース状況／危険箇所等

・東岐沢は歩き沢。ハーネスやロープは必要ない。

写真

【9月30日】
名瀑100選の「吹割滝」に立ち寄りました。下流のこの滝は普通の滝です。

落ち口

上流側のこの滝が、吹割滝。岩の割れ目に水が吸い込まれていきます。

遊歩道脇に、ダイモンジソウが満開。

10/1 6:00

【10月1日】
暗い内にキャンプ場を出発。大清水に駐車し、長い林道歩きの始まりです。途中、林道横にオモジロノ滝。

10/1 6:13

林道歩き1時間30分…→

10/1 6:47

やっと到着。ここで装備を整えて…→

10/1 7:09

入渓です。天気予報通り弱雨。

10/1 7:12

モフモフの苔。この沢は苔がきれいです。

10/1 7:20

水面の波紋が美しい。

10/1 7:26

小滝が続きます。

10/1 8:10

逆くの字の曲がり滝。
手を降る、K＆Yコンビ

10/1 8:25

「本当にしばらくぶり」だそうですが、軽快な歩調のMさん。

10/1 8:46

これも苔。先っちょに付けているのは胞子？

10/1 9:39

幅広の滝に…→

10/1 9:42

多段の滝。直登しても良いし、脇を通っても良し。全てロープ無しで登れます。

10/1 9:45

果敢に水流を責めるMさん。

10/1 9:45

この辺りから、岩に着いた苔が多くなります。

10/1 9:49

見とれてしまいます。
苔の上を水が勢いよく流れています。剝がされないのね！

10/1 9:55

まるで階段！

10/1 10:10

二俣到着。
左（写真では正面）へ行きますが…→

10/1 10:11

右俣の滝は、落差が大きく天まで滝が続いている様です。

10/1 10:11

源頭の様相を呈してきました。

10/1 10:48

左岸のこの目印が詰めの地点。
丁度ここで水流が切れるので、靴を洗って履き替えられます。

10/1 11:10

奥鬼怒三叉路。
鬼怒沼巡視小屋で着替えていきましょう。

10/1 11:11

鬼怒沼は、一足早く秋へ衣替え。

10/1 11:37

巡視小屋に先客あり？
うわ〜、怖っつ！

10/1 12:08

雨がやみましたが視界ゼロ。
物見山到着。

10/1 12:09

森の小人！

10/1 12:26

物見山から、延々と続く急下降。滑って転びました。

10/1 12:38

日差しの無い森の中に立つ幽霊。

10/1 12:50

降りる、降りる、降りる・・・

10/1 14:36

やっと、大清水に到着。
沢は美しいけれど、前後が長すぎる(´；ω；`)ウッ…

撮影機器：

COOLPIX W150 ニコン

感想

mizuki

・8月19日〜20日で計画した「東岐沢」は、豪雨で他に振り替えた。
・今回は、私にとってはリベンジ遡行だが、他の3人にとっては初遡行。
・好天を祈ったが、今回も、あまり天気は良くない。でも遡行は可能。
　行ける時に行かなくちゃ！

・尾瀬高原オートキャンプ場のコテージに前泊。調理器具や食材を運んで、美味しい夕ご飯で明日への英気を養う。

・東岐沢は、全て歩いて遡行できる　’歩き沢’　
・「ロープもハーネスもいらない」と、紹介してくれた友人の言葉通り！
・流心を責めても、横を登っても、高巻いても（高巻くというほどでなく、沢の岸を歩く感じ）、それぞれ好き好きに。
・後半は一段と苔が美しくなる。苔の上を勢いよく水が流れているのに剥がれていない・・なんとも不思議！
・白く躍り上がる奔流と、敷き詰められた緑のビロードの対比が美しい。
・着替えの為に奥鬼怒巡視小屋へ立ち寄ったが、木道から見えた小屋が全く見えなかった。手前の樹木が大きくなって見えなかった事に気づく。
そう、この前の訪問から何十年も経っていたのだもの。
・紅葉は未だ。でも、鬼怒沼の草紅葉が秋を先取りしていた。