【海外登山】 南米最高峰アコンカグア（6,962m）in アルゼンチン 単身

2016年12月20日(火) 〜 2016年12月26日(月)

• GPS: 152:00
• 距離: 74.8km
• 登り: 2,822m
• 下り: 2,830m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

アコンカグアの最寄りの町（メンドーサ）まで飛行機で行くと高額な上に無駄に時間が掛かります。
オススメはチリの首都サンチャゴまで飛行機で行き、サンチャゴから国際バスでメンドーサに向かうルートです。
国際バスに乗車する時間帯によっては、チリ-アルゼンチンの国境付近でアコンカグアが見えます。また、アコンカグアの登山口を通ります。

コース状況／危険箇所等

時期にもよりますが、基本的に乾燥地帯です。
毎年たくさんの登山客が訪れるし、国立公園のレンジャーもいるので登山ルートは明瞭で迷うことはないはず。

その他周辺情報

最寄りの街（メンドーサ）はワインと牛肉の街です。魚のムニエルよりも牛肉の方が安かったですｗｗ
私は、お酒が飲めないので興味がなかったのですが、付近にはワイナリーがたくさんあり見学ツアーも開催されているようです。

写真

12/17 10:26

スポンサーのANA。搭乗すると座席に寄せ書き。エコノミーをプレミアムエコノミーにUPグレードしてくれた。

12/17 10:33

グランドスタッフの寄せ書き。

12/17 21:37

使用する機材のキャプテンやCAの寄せ書き。

12/19 17:16

サンチャゴからメンドーサの行くときの国境越え。

12/19 17:16

荷物を全部出してX線検査に通す。

12/19 21:58

アコンカグアで荷上げを依頼する会社LANKO。格安できめ細かい。

12/19 22:24

失敗の原因、化繊の寝袋。

12/20 0:03

入山許可ゲット！

12/20 17:50

アコンカグアに向かうバス。

12/20 23:29

ムーラ（ロバ）に預ける荷物。書かれているのは重さ。

12/21 0:53

登山口。

12/21 2:05

最初の吊橋。

12/21 6:22

失敗の原因、5人用テント。

12/21 6:57

失敗の原因、これが飲料水。

12/21 20:43

12/22 0:23

アコンカグア最難関南壁。

12/22 21:27

この道で体調不良になった。重たい荷物と、前方から吹き付け続ける風。寒さ。

12/23 22:35

BC（プラザデムーラス）

12/23 22:50

チェックイン後に手渡されるオレンジの袋。これは退域までの排泄物を入れる袋で提出しなければ罰金300$。

12/23 22:50

12/25 6:38

この日はクリスマスで大きな会社では豪華な肉を焼いていた。

12/26 7:58

雪が降った。

12/27 19:45

12/27 19:49

顔のむくみが酷い

12/27 21:03

山頂では強風が。

12/27 21:51

12/25 10:09

体調悪化SPO2が41%で死にかけ。

12/25 19:29

下山しないと死ぬと言われた時。

12/25 19:27

他の機器でも50％台と瀕死。

12/27 14:19

また挑戦しに来いって送り出してくれた。

12/27 14:18

ヘリを呼ばれた。

12/28 23:14

帽子を集めている登山用品店のおじさん

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

TAKA10project

今回の敗因は、レンタル品の重さです。
盗難や空港紛失のリスクから現地でレンタルすることで計画を立てました。

しかし、現地で借りることが出来たのは、5人用テント、化繊のデカくて重い寝袋。
この重さがすべての予定を狂わせました。

そして肺浮腫？肺水腫？となり、緊急ヘリ下山となりました。

再渡航費用を考えると自分の慣れたギアを使い、紛失、トラブル時は現地で買う方がいいと思います。