黒姫山;池巡り
- GPS
- 08:16
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 993m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:14
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 戸隠キャンプ場はオフシーズンだったので,車乗り入れしてもソロキャンプだと2500円と思ったより安かった。発泡酒のおまけもついていた。シャワーも300円/8分で利用可。 |
写真
感想
2時20分に起床。3時40分にはテントを撤収して駐車場へ。車中で着替えを済ませ,朝のお勤めも果たした後,4時30分に出発し,野尻湖畔を経由してスタート地点の大橋林道口の駐車場には5時半に到着。一番乗りだったが,直ぐに2台の車がやってきた。
足回りを整え6時少し前に出発。気温は4℃と少し寒いので,雨具を上に着ける。車道を5分で大橋登山口に着くと車が1台停まっていた。ここから10分で種池の入り口に着いたので,池に寄り道して行く。周りを樹々に囲まれた小さな池だが,霧がぼんやりと湖面を覆い,静かな佇まいが好ましい。元の路に戻って直ぐに古池に着く。ここにも朝霧が立ち込めていて,その向こう側には黒姫山が立ち上がっている。丁度,東岸の梢の上に太陽が顔を見せ始めるタイミングで,絶妙な陰影が素晴らしい。池の西岸を辿って登り口に着く。ここから本格的な登山路になるが,良く整備されていて本当に歩き易い。天気も良く,鼻歌交じりで歩くこと1時間強で新道分岐に到着。
そこから更に1時間強で,しらたま平と呼ばれる少し平坦になった地点に着く。シラタマノキがあちこちに在り,名の謂れかと思ったりする。この頃から少し雲が出始め,山頂方向が見え隠れし始めた。戸隠山は完全に雲の中。先ほど歩いた古池が小さく見えている。
黒姫山頂に着いた時には,周辺は完全に真っ白になり眺望が得られなかった。20分程待っていたが,余り良くはならない。残念無念。諦めて黒姫乗越へと向かう。ここからの路は,これまでと比べると,倒木や大きな木の根の張り出しなどがあり,少々,歩きづらいものだった。途中,登ってくる人とすれ違ったが,「誰とも出会わなかったので路が正しいのか自信がなかった」とのこと。黒姫高原側からの登山者は少ないようだ。
黒姫乗越を過ぎると路は緩やかになり,やがて前方に草原が見えてくる。七ッ池だ。小さな池が草原の中に幾つも点在している。この頃には天気も回復して一部では青空が見える。すぐそばに立つ御巣鷹山(小黒姫)には黄・紅葉が散りばめられ,池に映る様も見事である。続いての大池は少し大きな池が一つデンとあって,これも別の趣きがあって楽しめる。ゆったりと池巡りを楽しんだ後,下りにかかる。
40〜50分歩いた頃に大きな岩がゴロゴロと積み重なっている場所に出る。天狗岩と言われている個所だ。岩が少し濡れていて滑りやすい。気をつけながら一つずつゆっくりと越えて行く。今回の山行中で一番気をつけた箇所だった。更に西登山口を経由して再び,新道分岐に戻ってきた。
ここからは1時間足らずで駐車場に戻れた。駐車場にはキャンピングカーなども含めて数台が駐車していた。着替えを済ませた後,今日の宿泊予定地の戸隠キャンプ場に向かう。
4年前の9月に来た時には予約客が一杯で泊まれなかったのだが,今日はオフシーズンなので事前予約なしでもOKだった。好きな所に車を止めて,脇にテントを張れるので楽ちんだ。この後,近くにある神告げ温泉(車で10分)に出向くも定休日で利用できず。仕方なく,キャンプ場のシャワーで汗を流した。昨日はあまり熟睡できなかったので,7時過ぎには眠ってしまった。
昨日に引き続き,本日も山頂からの眺めを楽しむことができなかったのは誠に残念だったが,4つの池はそれぞれに趣きが異なっていて十分に楽しめた。
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