【過去レコ】八木三山(八木山・双子山・愛宕山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 355m
- 下り
- 340m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
八木山,愛宕山は各務原市にある苧ヶ瀬池の隣に連なる低山で,R21を走ると山腹に「火の用心」と大きく書かれているのが見える.登山道はよく整備されており,両山を縦走した後,中電巡視路を利用した「すその道」を通って元の登山口に戻ることが可能.
この日は健康管理の日(誕生日休暇).以前から計画していた如来ヶ岳・眉山に登る予定であったが,如来ヶ岳は途中で踏み跡が分からなくなり撤退,眉山は周辺一帯の下水道工事のため登山口に近づけずあきらめざるを得なかった.この時点で12時であったが,このままどこにも行かないとするにはあまりにもったいない天気だったので,急遽八木三山に登ることにした.
R21を西へ向かい,各務原の自衛隊基地を過ぎると,左手に山腹に「火の用心」の文字がある八木山・愛宕山が見えてくる.八木山小学校の裏手から各務原市鵜沼高区配水池への取り付け道路に入るとすぐに「八木山登山口」の看板が見つかった.ここに車を停めて早速出発.脇に様々な祓がある登山道はよく整備されており,これをジグザグに登っていくと,ゴツゴツした岩場となるが,そこから少しで山頂に到達する.「八木山自然の会」の努力により,要所要所には道標が完備され,木にも名前と説明を記した札が付けられている.山頂からは「北尾根登山道」が延びており,これは北の金比羅山・迫間山へとつながる道だ.また,山頂からは北西の方向に雪化粧した能郷白山が大きく見えた.
早々に山頂を後にし,岩場混じりの道を下ってから登り返すとしばらくして双子山の山頂だ.ここはほとんど平坦なところにあるので,標識がなければ気付かなそうな山頂である.さらに西へと雑木林の尾根道を進んでいき,岩場の急登を乗り越えると愛宕山山頂.山頂からは1月に登った鳩吹山・継鹿尾山,犬山の町並み(犬山城,犬山遊園)へと眺望が広がり,東に目をやると,眼下に苧ヶ瀬池,その向こうに岐阜城をいただく金華山が鎮座していた.
山頂からは南西に,やはり岩場混じりの西登山道を下っていく.足元に気を付けていれば,それほど危険なところもなく快適な道だ.西登山道はやがて「すその道」となり,山麓を巻いて東登山道へと向かう.どのくらいかかるのだろうと思いながら歩いていると,ひょっこり駐車スペースへ辿り着いた.
冬晴れの1日に,快適な登山道.午前中は散々だったけれど,気持ちの良い山行日となった.
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