樋曽山、角田山
コースタイム
いわむろや 5:20s
14'04
間瀬随道 14'04
37'14
五ヶ峠 51'18
24'28
角田山 1゜15'46
16'36
宮前手前 1゜32'22
18'59
角田山 1゜51'22
18'19
五ヶ峠 2゜09'41
33'02
間瀬随道 2゜42'44
11'12
いわむろや 2゜53'57
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
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写真
感想
明日から土日連続で終日たんぼ仕事。月曜以降は数日雨。
角田の花を楽しむなら今日しかないと思い、早朝走ることにした。
2時間遅刻で出勤なら許容範囲。普段がんばっているから、たまにはイイ。ことにした。
この選択、決断は良かった。素晴らしい山行だった。
角田山、“花の山”だとよく分かった。カタクリの群生のなかを走る。
殺風景な木々の下に点在した紫の花が視界を流れていく。
誰にも会わない静かな朝。至福の時間だった。
前回の山行で見た、花はまだ始まりだったのだ。
新潟日報1面の写真で、その花の数にびっくりして期待はしていたものの、
間瀬随道から登り始めて数秒後に、その美しさ、
群生に立ち止まらざるを得ないとは思ってもみなかった。
そして、もう一つ特筆すべきはトレイルの踏み跡の濃さ。くっきり過ぎる。
それだけこの数週間に人が入った事実が克明に刻まれていた。
夏場の雑草をおさえてくれる一因となるなら個人的は嬉しいが、
夏まで登山者は継続的に入山しないだろうし、日当たりの悪いコルは荒れ放題で、恐ろしいほど。
雨で軟弱な山肌に多勢の登山者。山への負荷は間違いなく大きい。
「自分だけなら大したことはない」私も含め、皆そう思っているのだ。山のために何かできることはないか考えながら走る。
もう一つ。怖いと思ったのは、分岐点で方々から伸びてきているトレイルの出現。
数週間前、夏場には姿を消しているトレイルがメインコースと同等にくっきりとあることだ。
道迷いを防いでくれる置き枝がなければ、道を危うく間違えるところだった。
それだけ、この山が求められているのだ。嬉しくもあり、怖くもあり。
体はよく動いた。先週の播種以来、腰と右ハムストが痛く、数日前まで痛いほどだったが
昨日の休息がよかったのか、痛みが抜けてよく動いた。ラップも最速に近いが、これ以上のスピードは必要ない。
往路、五ヶ峠から角田山頂までは、若干疲れたが、宮前登り返してからよく動いてくれた。復路の樋曽も粘れた。
会社について、ふと鏡を見ると目が充血していた。やっぱり疲れはあるが、ちゃんと仕事は集中できた。
出勤前のトレラン3時間。毎週はできないものの、もう少しショートに90分程度なら、ライトに走れて遅刻もなし。
天気が良ければ、週1はできそうだ。
春の山はいいものだ。ありがとう。
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