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記録ID: 6124177
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ハイキング
四国

天使の道を歩いて大余島へ

2023年10月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:10
距離
1.9km
登り
10m
下り
5m

コースタイム

日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
6:00
0
6:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
夜明けのエンジェル・ロード
2023年10月29日 05:58撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
9
10/29 5:58
夜明けのエンジェル・ロード
いざエンジェル・ロードへ
2023年10月29日 06:08撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:08
いざエンジェル・ロードへ
中余島へ
2023年10月29日 06:09撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/29 6:09
中余島へ
東の海を眺めて
2023年10月29日 06:09撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:09
東の海を眺めて
中余島の西側に
2023年10月29日 06:13撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:13
中余島の西側に
大きな流木を乗り越えたて
2023年10月29日 06:14撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:14
大きな流木を乗り越えたて
岩の間に出来た穴を潜り抜けると
2023年10月29日 06:15撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:15
岩の間に出来た穴を潜り抜けると
島の東側に出ることが出来る
2023年10月29日 06:15撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:15
島の東側に出ることが出来る
中余島は二つの島が連結した地形
南の島も西側を巻いて
2023年10月29日 06:17撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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中余島は二つの島が連結した地形
南の島も西側を巻いて
ついに大余島への砂州に
2023年10月29日 06:20撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:20
ついに大余島への砂州に
大余島には小さな波止場があった
2023年10月29日 06:23撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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大余島には小さな波止場があった
歩いてきた中余島を振り返る
2023年10月29日 06:25撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
10/29 6:25
歩いてきた中余島を振り返る
小豆島の皇踏山(左)を眺めて
2023年10月29日 06:31撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:31
小豆島の皇踏山(左)を眺めて
東の空にかかる雲の上から朝日が顔を出す
2023年10月29日 06:37撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:37
東の空にかかる雲の上から朝日が顔を出す
ご来光と共に海の上に光の筋が現れる
2023年10月29日 06:41撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:41
ご来光と共に海の上に光の筋が現れる
中余島を振り返る
2023年10月29日 06:44撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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中余島を振り返る
まさに帰る潮時だろう
2023年10月29日 06:45撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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まさに帰る潮時だろう
行きは難なく歩けた海岸は既に海中に没するところ
2023年10月29日 06:48撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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行きは難なく歩けた海岸は既に海中に没するところ
再び中余島の北側の島へ
2023年10月29日 06:49撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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再び中余島の北側の島へ
海岸を振り返る
あと数分遅かったらやばかった
2023年10月29日 06:50撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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海岸を振り返る
あと数分遅かったらやばかった
島の北側から再び朝日を眺めて
2023年10月29日 06:53撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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島の北側から再び朝日を眺めて
手前の丘は恋人の聖地であり「約束の丘」と呼ばれているらしい
2023年10月29日 06:57撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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10/29 6:57
手前の丘は恋人の聖地であり「約束の丘」と呼ばれているらしい
エンジェル・ロードはまもなく海中に没することになる
2023年10月29日 07:08撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
10/29 7:08
エンジェル・ロードはまもなく海中に没することになる

感想

小豆島の観光名所の中でも人気度は随一とも云えるのがエンジェル・ロードとして知られる中余島との間に干潮時にのみ現れる砂州だろう。これはトンボロ現象として知られ、他にも日本に数カ所が知られるが、その中でもこの小豆島のエンジェル・ロードが最も知名度が高いだろう。

干潮における砂州はさらに南の大余島まで繋がっているのだが、以前、数年前にこのエンジェル・ロードを訪れた時にはこの中余島の周辺の海岸は到底歩けるものではないように思われたのだったが、果たして潮が大きく退いたタイミングでは大余島まで渉ることが出来るのだろうかと気になっていた。この文章を読んでおられる方はその答えを説明するまでもないだろう。

この日は2時から8時が干潮の時間だ。最も潮が引いているのが早朝の4時から6時の時間帯ということになる。前日に泊まったホテルを早朝に起き出して、浜に向かう。海岸を歩き始めた時にはまだ薄暗かったが、エンジェル・ロードにたどり着いた時には既にすっかり明るくなっていた。中余島までの間にはちらほらと歩いている人を見かける。

中余島にたどり着くと、その西側は崖になっているが、大きな流木を越えると、その先の海岸には岩場とわずかな砂地が露出している。どうやら先に進むことが出来そうだ。とりあえず、行けるところまで行ってみることにしよう。

中余島は二つの島が連結したような地形であるが、次の島も西側を巻いて進み、すぐにも大余島との間の砂洲に到達することが出来る。

大余島には西側に小さなボートが一艘、係留されていた。島の中はYMCAの私有地であり、立入禁止とある。中には広いキャンプ場が広がっているようだ。敷地の中には入らずに島の北東岸に続いえいる防波堤の上を歩いて、東に向かう。

防波堤の端まで辿りつき、岩礁の海岸に降りると、まもなく東の空にかかる雲の上から朝陽が顔を出す。同時に海の上には朝陽の反射による眩いばかりの光の筋が現れる。振り返ると中余島の岩壁が朝陽を浴びて明るい黄金色に輝き始めるのだった。

再び中余島に向かうと急速に潮が満ちて来ているこの気が付く。先ほどまでは難なく歩くことが出来た中余島の西側の砂浜は海中に没しようとしていた。あと数分遅かったら足を濡らさずには通過することが難しかっただろう。

再び中余島の北側に戻ると多くの人が歩いているが、潮が満ちつつあるせいで、先ほど歩いた時に比べて明らかに砂州の幅が狭くなっていた。ホテルに戻り、温泉の朝風呂に浸かる。風呂から上がり、海野眺めるとエンジェル・ロードはほとんど海の中に消えゆくところであった。

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