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Yamareco

記録ID: 61290
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無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

沓掛山・星生山 ※GW息子と久住山へ目指す。久住山登頂は成ったのか?

2006年04月30日(日) [日帰り]
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marnim その他1人
GPS
04:40
距離
7.6km
登り
544m
下り
503m

コースタイム

(スタート)牧の戸登山口8:20 → 沓掛山山頂8:45 → 星生山山頂10:20 → 久住山非難小屋11:20 → 牧の戸登山口13:00(ゴール)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年04月の天気図
アクセス
小学校1年生の息子を連れ、久住山に向け牧の戸登山口より出発!まずは星生山へ向かう。
小学校1年生の息子を連れ、久住山に向け牧の戸登山口より出発!まずは星生山へ向かう。
ルート途中の沓掛山から。
ルート途中の沓掛山から。
星生山山頂に向けて急斜面を登るナリ。
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星生山山頂に向けて急斜面を登るナリ。
なんとか、星生山山頂(1762m)に到着。よく頑張った。次はメインの久住山へ。山頂は風が強く吹きつけ寒く感じた。
なんとか、星生山山頂(1762m)に到着。よく頑張った。次はメインの久住山へ。山頂は風が強く吹きつけ寒く感じた。
山頂でまったりしている様子。眼下には荒々しい噴煙を上げる硫黄山が一望。
山頂でまったりしている様子。眼下には荒々しい噴煙を上げる硫黄山が一望。
星生山からなんとか避難小屋まで下りてきた。途中は岩稜帯でここから落ちたら……と思うと、正直肝を冷やした。息子の体力もそろそろ限界、久住山はあきらめ牧の戸に引き返すことに。
星生山からなんとか避難小屋まで下りてきた。途中は岩稜帯でここから落ちたら……と思うと、正直肝を冷やした。息子の体力もそろそろ限界、久住山はあきらめ牧の戸に引き返すことに。
避難小屋から見る久住山。山はすぐ目の前だが……。
避難小屋から見る久住山。山はすぐ目の前だが……。
登山のあとはやはり温泉。今回は由布にある湯平温泉をチョイスした。
登山のあとはやはり温泉。今回は由布にある湯平温泉をチョイスした。

感想

 風師山で一応のデビュー戦を果たし、次の対戦相手を物色する。成彬も行く訳だから、安全な山でなくてはならないが、近所の山では物足りない。九州の山で一番メジャーな山と言えば「久住山」だ。調べていくうちに、小学生でも登っているとの情報もあり、充分可能と判断した。そして星生山も加えた欲張りプランを作成した。

 当日、牧の戸登山口に着くと、いよいよ本格的な登山をすることへの期待と不安が入り混じっている。「よし!スタートだ。!」。元は階段らしい舗装された道を1歩1歩上がっていく。中間地点に東屋があるが、まだまだ余裕のヨッチャン、休まずにどんどんいく。しかし次第に息が上がってきた。なんとか舗装路を登りきり、それから少し登ったら知らん間に沓掛山に登っていた。1つ目の山を登った感触もなく、ピクニック気分で歩を進める。

 非常にいいペースで星生山分岐に来ていた。他の登山者はまっすぐ久住山に向かっており、星生に行く人間はほとんどいないようで不安が走る。意を決し、星生に進路を取る。物凄い傾斜の坂が始まった。成彬は怖くないのか、ガンガン登っている。もし、足を滑らして…等の不安もよぎる。しかしここまで来たら行くしかない。下を見ずにガンガン登りようやく星生山の稜線に出た。正直怖かったがココまできたら頂上もすぐそこだ。そして、ついに「ヨッシャー!着いた!」山頂から見る反対側の景色は荒々しいことこの上ない。硫黄山からの噴煙がモクモクと上がっており、硫黄臭もプンプンする。地獄のような景色は手前の草原とは正反対である。この凄い景色を見ながら食事と行きたかったが、風が強すぎて寒すぎる。少し下ってから食事としよう。

 しかしこの岩稜帯は物凄く危険だ。慎重に下りていくが、ココから滑落したら間違いなく天国行きだ。「こんな危険なら来るんじゃなかった。」と考えはじめたが、何とかナリと協力して乗り切ろう。少しずつ、少しずつ…。極度の緊張感で精神的にかなり疲労してきた。少しなんか腹に入れて休憩しよう。強風が吹きつける中、何とか風を遮る場所を見つけ、アンパンやおにぎりをほおばり、少し力が出てきた。さあ、早くココから下って落ち着こう。しばらくして久住避難小屋が見えてきた。ようやく緊張から解放された。

 ナリに「久住山に登れるか?」と聞いてみた。そしたら予想通り「無理とのこと。」正直オレももうクタクタで、眼前にそびえる久住山に登る気力もなくなっていた。今日は帰ろう。「おい!久住山。絶対リベンジするぞ。」そう誓って、牧の戸の登山口へ引き返した。下山後の温泉は湯平温泉をチョイスした。

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