記録ID: 6189639
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アルパインクライミング
北アメリカ
ハイシェラ カシードラルピーク
2023年09月09日(土) [日帰り]
tunotenko
その他1人
コースタイム
Cathedral Peak, Southeast Buttress 5.7 5p
今年のハイシェラは記録的な大雪で
タイオガ峠が開いたのも遅くキャンプ地は閉まっていて
峠を越えたところのリーバインのキャンプ場が辛うじてやっているのを予約。
出発前不確定要素が多く予定が見えてないので終わったところから報告します。
アメリカでのクライミングは初めて。
テーマ ハイシェラのマルチピッチを4,5本登る
T 記録、会員外Y
9.7 関西国際空港−サンフランシスコーフレズノ
レンタカー車が返ってこないとかで1時間空港で待たされる、買い出しなど
9.8 フレズノーヨセミテを通ってLeevineへここでキャンプ
途中いくつかのルートの入り口を確認
9.9
朝5時すぎテント発
610 アプローチ
830 とりつき 後ろから2人P 先に行ってもらう
900 スタート 雲行きが怪しい
2P途中から雨がぱらつきだす
雷雲があったら行かないと言っていたのでここから降りるのかと思いきや
あれ行ってしまった
3-5P 雨は土砂降りてほどではないが大粒の雨で風がすごい
雨具の上だけ着るが雨は降らないし暑さとの闘いみたいにきいていたので
下はモンベルのコットンパンツできてしまったしずぶぬれでマジで寒い
歯の根が合わないくらいガタガタ震えながら、アメリカの岩場は残置などいっさいないし3P以降はしっかりした立木もないので
登るしかない。
とにかく先を急ぐ
岩のフリクションはよいのだが濡れたらさすがに滑らないか怖い。
12時くらいに登攀終了
60mロープ一本で2回ほど懸垂して緩いところまで降りて
風から逃れたところで着れるものをすべてきてカッパの下もはいてやっと人心地ついた。
低体温症までいかなくて済んで助かった!
携帯も圏外だし電話もないので救助も呼べないものね。
ヨセミテは全面的に通信状態がよいらしいがハイシェラはどこも圏外
雨は雹に変わった。
天気予報はちゃんと悪い予報だったらしく
人気ルートで早く出発しないと渋滞に巻き込まれるらしかったが私らと先行した二人以外は雨具をきたハイカーしかいなかった。
なかなか厳しい初日になりました。
キャンプ地に戻りシャワーを浴びて生き返りました。
前のキャンピングカーの人たち一日中チェアーに座っておしゃべりしているのだが
わたしにリスがあなたたちのナッツを食べて行ったよと教えてくれる。
ナッツの袋が食い破られていたが中身はだいぶ残っていた。追い払ってくれたのだろう。
9.10 休養日 明日登るサードピラーオブダナの取りつきを確認していたが
暗い中歩くので1.5時間ほど歩いて確認しビショップという町まで行き国立公園管理事務所にMt Whitney 山の入山許可を確認にいくが平日しか開いていなくて閉まっていた。
お店に行ってパンを買いGSでガソリンを入れる。CA州は特別物価が高い州なのでL200-250円くらいかな。
ギアショップに行って店員さんにMt Whitneyの雪の情報をきくと
私たちの予定しているEAST Buttressに知り合いが行って雪渓がかたくて下るのに
アイゼンとピッケルがいるというので、私たち持ってきてないというと店でレンタルしていると言ってモノを見せてくれた。
しかしMtWhitneyの入山許可は1日しかとれなかったのでオンサイトで3日取ることができれば行けるのだが、アイゼンがいるくらいならやめようか、という話に傾く。
帰ったらテントに穴が!たぶんナッツに味をしめたリスがナッツをもとめてきたのだろう。
幸い中には何もなかったのでテントの穴だけで他に被害はなかった。
このキャンプ場はクマはこないらしくクマよけの食糧庫はないが
他のキャンプ場には食料をいれる金属のクマボックスがある。
テントには食料を残すべきでなく車にも食料を残すべきでないので
食料は車のトランクに全部いれていたがすごく熱くなるから食べ物は米やパンと油以外は乾燥品と果物くらい。
肉や卵は買えない。
今年のハイシェラは記録的な大雪で
タイオガ峠が開いたのも遅くキャンプ地は閉まっていて
峠を越えたところのリーバインのキャンプ場が辛うじてやっているのを予約。
出発前不確定要素が多く予定が見えてないので終わったところから報告します。
アメリカでのクライミングは初めて。
テーマ ハイシェラのマルチピッチを4,5本登る
T 記録、会員外Y
9.7 関西国際空港−サンフランシスコーフレズノ
レンタカー車が返ってこないとかで1時間空港で待たされる、買い出しなど
9.8 フレズノーヨセミテを通ってLeevineへここでキャンプ
途中いくつかのルートの入り口を確認
9.9
朝5時すぎテント発
610 アプローチ
830 とりつき 後ろから2人P 先に行ってもらう
900 スタート 雲行きが怪しい
2P途中から雨がぱらつきだす
雷雲があったら行かないと言っていたのでここから降りるのかと思いきや
あれ行ってしまった
3-5P 雨は土砂降りてほどではないが大粒の雨で風がすごい
雨具の上だけ着るが雨は降らないし暑さとの闘いみたいにきいていたので
下はモンベルのコットンパンツできてしまったしずぶぬれでマジで寒い
歯の根が合わないくらいガタガタ震えながら、アメリカの岩場は残置などいっさいないし3P以降はしっかりした立木もないので
登るしかない。
とにかく先を急ぐ
岩のフリクションはよいのだが濡れたらさすがに滑らないか怖い。
12時くらいに登攀終了
60mロープ一本で2回ほど懸垂して緩いところまで降りて
風から逃れたところで着れるものをすべてきてカッパの下もはいてやっと人心地ついた。
低体温症までいかなくて済んで助かった!
携帯も圏外だし電話もないので救助も呼べないものね。
ヨセミテは全面的に通信状態がよいらしいがハイシェラはどこも圏外
雨は雹に変わった。
天気予報はちゃんと悪い予報だったらしく
人気ルートで早く出発しないと渋滞に巻き込まれるらしかったが私らと先行した二人以外は雨具をきたハイカーしかいなかった。
なかなか厳しい初日になりました。
キャンプ地に戻りシャワーを浴びて生き返りました。
前のキャンピングカーの人たち一日中チェアーに座っておしゃべりしているのだが
わたしにリスがあなたたちのナッツを食べて行ったよと教えてくれる。
ナッツの袋が食い破られていたが中身はだいぶ残っていた。追い払ってくれたのだろう。
9.10 休養日 明日登るサードピラーオブダナの取りつきを確認していたが
暗い中歩くので1.5時間ほど歩いて確認しビショップという町まで行き国立公園管理事務所にMt Whitney 山の入山許可を確認にいくが平日しか開いていなくて閉まっていた。
お店に行ってパンを買いGSでガソリンを入れる。CA州は特別物価が高い州なのでL200-250円くらいかな。
ギアショップに行って店員さんにMt Whitneyの雪の情報をきくと
私たちの予定しているEAST Buttressに知り合いが行って雪渓がかたくて下るのに
アイゼンとピッケルがいるというので、私たち持ってきてないというと店でレンタルしていると言ってモノを見せてくれた。
しかしMtWhitneyの入山許可は1日しかとれなかったのでオンサイトで3日取ることができれば行けるのだが、アイゼンがいるくらいならやめようか、という話に傾く。
帰ったらテントに穴が!たぶんナッツに味をしめたリスがナッツをもとめてきたのだろう。
幸い中には何もなかったのでテントの穴だけで他に被害はなかった。
このキャンプ場はクマはこないらしくクマよけの食糧庫はないが
他のキャンプ場には食料をいれる金属のクマボックスがある。
テントには食料を残すべきでなく車にも食料を残すべきでないので
食料は車のトランクに全部いれていたがすごく熱くなるから食べ物は米やパンと油以外は乾燥品と果物くらい。
肉や卵は買えない。
天候 | 曇り風雨激しく後霰 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
写真
感想
誰ものぼらないような悪い天気で低体温症になるかとおもいました。。しょっぱなから厳しい山行でした
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