黒尾山
コースタイム
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
兵庫県最南端にある1000m超えの山である黒尾山。気にはなっていたが、ようやくチャレンジできた。眺望は良いと知っていたが、登山口までがダートな道で行きにくいという情報もあり、踏み切れなかった。実際、道はわかりにくく、同じように迷っていらっしゃる先行の車2台があり、情報交換しながら進んだ。
道は確かに良くはないが、普通車でも行ける程度であった。先行の2台は鳥取ナンバー。国道29号線は兵庫と鳥取をしっかり結んでいる。
右コース、中央コース、左コースとあり、ガイドブックに従い左コースを選択。きついのは中央とあったが、左コースも楽ではなかった。宍粟市の山は植林の山が多く、その部分は面白くない。が、途中からコナラの林となり、明るくなってきた。登っているとこの山のどっしり感がわかってきた。さすが1000m。
山頂近くなって、「行者尊」方面の表示。もちろん役小角がここにも来たのだろう。日本山岳の祖はこの方である。岩の壁面に、地蔵さま。修験道の山と言われる加西市の「鎌倉山」の西の覗きに似た岩を拝んだ。
100分で山頂に到着。確かに見晴らしは良い。北にある氷ノ山。まだ雪を頂いている。かっこいい。山頂の俯瞰図を頼りに山座を同定。わかるのもわからないのもある。兵庫の山100のうち、今回が59座目。登ったことのある山も多く見えている。
山頂では鳥取からこられたグループの方が後から到着され、いろいろお話頂いた。80歳を超えてらっしゃるのに実にお元気。頭が下がる。
下山は右コース。不動滝よりも口滝のほうが見ごたえがあった。80分で下山完了。29号線を南下し「よい温泉」へ。この温泉実に「良い」温泉であった。泉質抜群、つるつるである。熱くはなく適温で、ぬくもりがよい。露天風呂が離れているのが難点だが、離れているが故に「自然の木々」に囲まれた露天風呂を満喫できる。いゃあ、良かった。
29号線(福ロード)スタンプラリーも今回で完成。しっかり動いて正しい空腹感があったので、焼肉へ。地元の名店でおいしくいただいた。幸せな一日であった。
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