太刀切林道を行く-定義山
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- GPS
- 03:33
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 308m
- 下り
- 159m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:33
天候 | はれ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
〃仙台駅前行、定義乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すべて舗装路、危険個所なし |
その他周辺情報 | 太刀切林道由来―平貞能公が源氏のさらなる追討をさけるため、 青下(青葉下)から定義まで通った道。子捨沢、太刀切峠などの 地名が残っている。(定義は仙台の人は「じょうげ」と発音する) 極楽山西方寺は定義如来がご本尊。願掛成就が高いといわれ 参詣者の多い人気のスポット。門前前にはお店が並びとりどりの 美味しいものが味わえる。中でも三角油揚げが絶品。 |
写真
感想
まるで五月の風のような薫風と、爽やかに晴れた空、はじめての山道は
幸福度の高い徒歩三昧になりました。青下まで予想したよりは長い
2時間のアプローチでしたが、気にならずに浄土を行くが如し。
山はいのちの萌のように薄化粧し、まるで微笑んでくれているようで。
道行くと山の中に民家一軒現れる、また暫く行くと一軒と固まっていな
い。隣家が結構離れているのでさびしくないのかな、と思ってしまった。
太刀切林道に入ってしばらくして道端の二輪草を撮っていて、山側に入る
踏み跡を見つけました。と、そこへ乗用車が着いて男性の方がカメラを首
にぶら下げて降りてきました。挨拶をしてから踏み跡を辿ると、そこはま
さに「なんということでしょう!」、秘密の花園ではないですか(^o^)。
沢が二輪草で埋め尽くされています。わぉ〜、とひとり嘆声をあげまし
た。男性の後から妻と思われる方も現れていたのですが、ふたりともマス
クをしていて無言です。ひとりではしゃいで、ともかく写真を撮りました
が、二人はハナからここを目的に来たようで、私はお邪魔虫かとそそくさ
と去りました。後で考えたら遠慮なんかしないでじっくり見ればで良かっ
た、遙々きたご褒美かも知れなかったのにと悔やまれました。こんな群生
は氾濫原でしか見たことありません。
それまで林道を貸切のように歩いていたのに、そのあと定義方面からの
2台の乗用車が通過していき、1台のバイクも通り過ぎていきました。
自転車やバイクのライダーが沢山いるのではないかときたので拍子抜け
しながらも、静かな道行を喜んでいたのでした。しかし、林道を歩く人
なんてめったにいないのでしょう。「ふるさと緑の道」となっていますが
ベンチひとつおいてなかったです。
Many years ago、定義に職場のみんなと蕨採りに来たことがありまし
た。太くて立派なワラビを沢山採取しましたが、その場所がどこだったの
か、今となっては皆目分からない。路傍に生えているひょろひょろ痩せた
それをみて昔が憶い出されました。
※シューズはスニーカーで。某ブログ推奨の安価でブコツだけど沢歩きに
もなるという日進ゴムの作業用スニーカー、ハイパーV#003。
舗装路歩いても軽くて疲れを全然感じませんでした。山靴では大変だった
と思います。撥水スプレーをかけたら尚良いでしょう。
コメント
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ありがとうございました♫
近所に青下に実家のある、とても気持ちの良い若いご夫婦がいらっして、町内の飲み会(?)なんかの際に、朴訥な人柄に触れるたび、いちど訪れてみたい…と思っておりました。
カイエさんのレコに妄想同行させて頂いて、思っていたとおりの青下川遡上の「みち」で大満足♪♪です。
この時期、淡く笑いはじめたパステルカラーの里山を眺めながらの歩きは、まさに至福♬ですよね!
カイエアンネの健脚であれば、きっと、いつまでも終点が来なければいいのに…と思われたに違いありませんね。
ニリンソウの大群落!絶句です…知る人ぞ知る花園なんですね、きっと。
いつまでたっても仙台弁初心者の自分が云うのもなんですが、最近「じょうげさん」って正しく(?)発音なさる方が減ってきたように感じますが…
ayashi8139さん、こんばんは
早コメありがとうございます。隣人のご実家が青下なんて、
ぜひとも訪れてみてください、いまがとても良い季節ですよ。
しかし、どんな山ン中にも人が住んでいて人間力に驚きます。
多くは落人と言われる人たちですが、生きようとする力、
素晴らしいですね
実は私も「じょうぎさん」呼びで ^_^; 義父は必ず
「じょうげさん」です。だんだん、なまる呼び方は
なくなるかもしれませんね。
bunbun41さんだったと思いましたが、改名されてcahier41さんでしたか
"秘密の花園"を見つけられたのですね。
春の山歩きは思わぬ発見があり嬉しくなりますね。
それにしてもカタクリの花、そちら仙台ではまだ見られるといった感じですか。
僕はきのう今年初めてお目にかかりました
tooleさん、コメントありがとうございます。
bunbun41改名しました、よろしくお願いします
カタクリはこちらは終盤で、いまはニリンソウが全盛です
山猫森、いつものようにさわやかに拝見いたしました。
森のくまさん、動いていないのに動いているように楽しく
普通ならビビるのに、なんか童話のようで。確かにお山の
主は彼らさんたちなんですよね。でも、くれぐれもお気をつけて
くださいませ
水道記念館奥から定義までって、こんな感じなんですね〜
蕃山も昨日より今日、朝より夕方と膨らんで感じられましたよ
ニリンソウとっても綺麗ですね〜
こんばんは、micremonさん
定義の夏祭り、存じませんでした
混雑ないかもですね。ほんとうに気持ちの良い西方浄土に
向かっているような(十里平まで行ってしまいたいような、
行き方まだ調べていませんが)気分の良い小旅でした
氾濫原はたいてい5月の中ごろと決めていますが、今年は
早く進んでいるようにも思われますね。いつも徒歩で行くので
偵察というわけにはいかず、誰かさんの初便りを待っています。
ではおやすみなさい
cahier先生:「はい、生徒o君」
生徒o :「はい!写真
白い腹に黒い斑点、羽根が茶色く見えるんで。」
cahier先生:「は〜い、元気のいい答えでした。
先生も確認してみますが、
正解だったら、感謝状を贈りますね
生徒o :「それより、ご褒美に写真80がほしいです!」
cahier先生:(・・・・・・・)
写真見て、つばがこみ上げたodaxでした(無論賞味済みです)
早速確認してみました
鳥撮りのベテラン様の仰ることに確認するまでもなかったのですが
疑問解凍していただき、ありがとうございました!(^^)!
写真80、食べる儀式としましては、箸で穴をぷつぷつ開け、
トンガラシやニンニクカラシ、お醤油をかけてからガブリ
あ、言うまでもなくご賞味済みでしたね。
定義には夏祭りがあるそうです、ご来仙の機会がございましたなら
どうぞおみ足をお延ばしくださいませ、御礼いたします(^^)/
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