九重連山（長者原〜池の避難小屋往復／法華院温泉泊）

2023年11月16日(木) 〜 2023年11月18日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 17.4km
• 登り: 972m
• 下り: 965m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

12:20 長者原
13:25 13:25 指山自然観察路分岐
14:05 14:05 雨ヶ池越
14:45 14:45 三俣山分岐
15:00 法華院温泉

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:15

8:05 法華院温泉
8:50 8:50 諏蛾守越分岐
9:00 9:00 北千里浜
9:45 9:45 久住分れ
9:50 10:10 久住山避難小屋
10:15 10:15 久住分れ
10:50 11:35 池の避難小屋
12:00 12:00 久住分れ
12:45 12:45 諏蛾守越分岐
13:20 法華院温泉

3日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

9:00 法華院温泉
9:15 9:15 三俣山分岐
10:20 10:20 雨ヶ池越
11:00 11:00 指山自然観察路分岐
12:00 長者原

天候

1日目曇り／2日目曇り→雪／3日目雪→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大分空港から車で長者原に駐車

写真

長者原（ちょうじゃばる）からスタート

指山と奥の三俣山の麓を巻いて行く

どこの山？

歩きやすい道が続く

長者原を見下ろす

雨ヶ池
ここまでくれば後は下りかな

木道を高く作ってあると思ったら降雨後はこんなになっちゃうらしい

坊がつるが見えた

ここからは林道歩き

坊がつるの向こうに平治岳（ひいじだけ）

法華院温泉到着

まずは生ビールか

翌朝、中岳へ向けて

坊がつるを見下ろす
この時はまだ晴れると期待してましたが

ガスが〜・・・
千里浜まっしろ

そして雪が〜・・・

そして暴風が〜・・
久住分れ、寒々しい

久住分れ避難小屋へ
トイレ開いていました
冬季は携帯トイレブースのみになるらしい

中は快適
とりあえず御池経由で池ノ小屋まで行く事に

暴風で雪の粒が小石のように顔に飛んできて痛い

御池に到着

池のほとりを歩く
晴れていたらどんな景色が？

足元には様々な自然の芸術が

エビのしっぽと言うらしい

池ノ小屋
かなり吹雪いてきて文字通り避難小屋に

中は風も入らず快適

先へ進むことは諦め下る事に

千里浜あたりで一瞬ガスが晴れ

皆慌ててカメラを構える
この日、下ばかり撮っていたカメラを初めて上に向けた気がする（笑）

このくらいが限界

何か見えたので行ってみたけれど何かな？
地図にある中宮跡？

最後に少しでも景色が見れて嬉しかった

晴天の時にまた来れますように

宿の温度計はほぼ0度
部屋に入って外を見ると猛吹雪になっていてびっくり
ぎりぎりセーフでした

温泉で冷えた体を温め宴会に突入

翌朝起きるとまだ雪は降り続いていました

寝てる間に東北にワープしちゃった！？

生卵と区別するための温泉卵マークが心憎い

2泊お世話になりました

坊がつるも寒々しい
テント張っている人がいたとか

新雪なので歩きやすい

坊がつるを眺めていると雲が薄くなってきて

一瞬だけ平治岳の山頂が見えました

う〜ん、これはこれで良い景色

思いもかけず雪山を味わえました

時々青空が
この日は多くの入山する人とすれ違いました
きっと素晴らしい景色に出会うのでしょう

長者原

駐車場に到着
車道の雪を心配したけれど問題なしでした

おまけ1
湯布院の町から由布岳

数日後に登る予定なんだけど雪は溶けるかな

おまけ2
別府に戻って
十文字原展望台より別府市街と高崎山

国東半島方面

おまけ3
鉄輪温泉にはたくさんの外湯があり無料〜150円程で入れます

谷の湯（男湯）
例えばこんな感じ

竹製温泉冷却装置
100度の源泉を水で薄めず竹の枝を伝わって落ちる事によって冷ましているのだそう

感想

nekohituji

小学生の時に国語の教科書で阿蘇山の事を読んで以来ずっと訪れたいと思っていたのになぜか一回も行った事のなかった九州。今回、友人が企画してくれたおかげで初上陸できました。
出発前の天気予報は夜は雨でも昼は晴れマークありなのでさほど心配もせず現地へ。ところが今が一番悪いだろうという希望をことごとく打ち破られ最後は吹雪に。あまりにびっくりな展開でしたけれど、それはそれで良いこともたくさん。小屋が空いていたのでのんびりと、他のグループの方ともおしゃべりに花が咲きました。久々の雪山も楽しかった。
山についてはほとんど景色が見れなかったので、全くといってよいほどイメージがわからないまま。けれど楽しい山行だったのは間違いなしです。