熊野磨崖仏

2023年11月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.0km
• 登り: 144m
• 下り: 134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:30
• 休憩: 0:10
• 合計: 0:40

9:55 案内所
10:10 10:15 熊野磨崖仏
10:20 10:25 熊野神社
10:30 10:30 熊野磨崖仏
10:35 案内所

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

受付（駐車場）のちょっと手前にトイレあり

写真

駐車場の受付で300円の拝観料を払います

鬼が一夜で作ったという言い伝えがある石畳を登ると

熊野磨崖仏の大きさに驚く
不動明王像8m超え
平安〜鎌倉時代頃の磨崖仏としては国内最大級らしい

しかし顔にかかっている枝葉が残念
もう少し手入れしないのかな？

大日如来像7m弱
大分県でも最古（平安時代後期）のものらしい

さらに階段を上がると熊野神社本殿が

裏はこんな感じ

ツチグリ（土栗）
実物は初めてだったかも

すごい群生してる

ヤブツバキの実かな
九州はツバキの見所が多いらしい
山に咲く椿は良いな

階段上り口の所に群生
最初ユキノシタかと思ったら葉っぱが違うらしい

葉っぱはこれ
家で調べたらジンジソウでした

そういえば大の字だから大文字草、人の字だから人字草だったっけと思い出しました

かわいい蕾

ジンジソウに会うのはもしかしたら初めてかもしれない

ましてやこんなに美しい状態に会えるなんて
磨崖仏よりも感動してしまいました

感想

nekohituji

鬼が一夜にして積み上げたとされている石段。調べてみると完成したわけではなかったよう。熊野権現さまが、一夜で100段積み上げることができたらと鬼と取引をしたが、いとも簡単に99段築かれてしまったので、驚いて「コケコッコー」と鶏の鳴き声を真似て鬼を追い払ったのだそう。
国宝の磨崖仏の良さはよくわからなかったけれど、神社と磨崖仏と鬼と、面白みを感じました。
とても美しい人字草に出会えたのが国宝よりも感動してしまった。