東海自然歩道トレイルランin朝霧:鏑木選手講習会
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 182m
- 下り
- 175m
コースタイム
午前は講習会(座学)
午後は、マウンテンバイク(センター貸出し)で移動しトレイル実技
備考:昼食は各自持参
天候 | 快晴、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 トレラン大会コース選定の難しいところではありますが、コースで狭い木道箇所がありました。 序盤、大勢が一気に通過するにはちょっと厳しいかなと感じました。 近くに主要県道が走っていることを感じさせないくらい静かなコースでした。 尚、今回の試走は、大会コース4.2km地点からA沢貯水池を往復するところまで に留まりました。そして、その先で下りのクリニックを少し講義いただきました。 (各自マイペースとのことで試走しましたが、トップグループは、本番さながら のペースでちょっと講習会らしくなかったかな) ゴールデンウィーク休みとあり、道が混んでおり、時間的に余裕を見たつもりでしたが 現地到着はギリギリでした。 講習会後は、施設のお風呂に入れていただき、気持ち良く汗を流すことができました。 この講習会は、朝霧トレイルランニングに参加予定者が対象でしたので、意を決して 9月の来たる大会に参加したいと思います。 (トップ選手の様にあそこまで山で貪欲になって走り続けることは、さすがに 自分にはできませんけれど) |
写真
感想
休み半ば、以前申し込んだトレラン講習会に参加してきました。
講師は、昨年ツールドモンブラン(Ultra Trail Du Mont Blanc)総合第三位にも輝いた鏑木毅選手。
講習会は、午前は座学、午後は実技という形で進行しました。
鏑木選手は、実際話をしてみて某放送局で放送されていたツールドモンブラン
に関する番組に出演していたあの同氏の雰囲気とまったく一緒でした。
講義では、山で走るにあたってエチケットを私たちにきちんと教授して
くれました。また、鏑木選手のトレイルランニングを通じて、疲弊した遠隔地域
を活性化、元気にしたいというモットーは実際説明受け改めてすばらしいものだと感じました。
(確かに、トレランは舞台となる里山山間部は、過疎化や経済レベルの低下
が問題視されており、トレラン大会を催すことにより相当の経済効果を生みます。
こういう形で社会貢献する方法もあるものだなと思いました。まさに草の根
の取り組みです。鏑木選手としては、地域の人達をいかにうまく巻き込んで
いけるかがトレイルランというスポーツに対する理解・納得を得るだけでなく、
ひいては大会自身の成功の鍵に繋がっていると力説されてました)
昨年の山本健一選手の講習会でもそうでしたが、山で走り続ける為の下地は
やはり、日々のロードでのトレーニングにあるとの事でした。大変勉強になりました。
(フルマラソンでも2時間半程度で走ってしまうとの事です)
また、戴いたサインには「楽しむ勇気を!」の加筆がありますが、鏑木選手の
生真面目な考え方がにじみ出てくる様です。
私論ですが、こうした講習会の参加者30-40名という人数は、どうしても参加者同士の
輪を作っていくには、少し多すぎるのではないかと思いました。
これだけいると、参加者と講師のコミュニケーションも形式ばったものに陥りやす
くなったり、また、参加者も既知の者だけでコニュニケーションに終始する様になって
しまうのではないでしょうか。勿論、これは講師や会を運行する方々の進め方にも
あるのかもしれません。より多くの人たちに参加していただきたいという講師・主催者側
の想いもあるので、実際には非常にデリケートな問題ですね。
その後1:この後、直接夜叉神峠に向かい4時間程車で仮眠した後、北岳を目指し
ました。たった往復10kmの試走でしたが、幾分疲れが足に残った形での
北岳行きとなりました。
その後2:鏑木選手ですが、5/8のTHE NORTH FACE北京100で見事優勝されました。
日本一ご多忙なトレラン選手かもしれませんね。
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