記録ID: 6265464
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ハイキング
京都・北摂
伏見稲荷大社、稲荷山
2023年12月09日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 228m
- 下り
- 210m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
写真
感想
京都〜奈良(上狛駅)間のチャリレコを終え、奈良線でスタート地点の東福寺へ戻る電車内、黄檗駅辺りで地図を眺めていると、脳天にビビッとくるものあり。東福寺駅手前に稲荷駅アリ。伏見稲荷神社に寄りなさい、との神の啓示だった、か?
伏見稲荷神社は、28年前の丁度今頃にパキスタン〜イラン国境の小さな町で出会ったカメラマンの藤代冥砂氏がSWITCH誌で連載していた「神様トリップ」に一項が割かれていた神社として記憶にあった。
一緒だったら喜んだであろう家内に何気なく、結構な人だかりの駅からの鳥居写真を送った。社殿に詣でてパッと帰ろうと思っていたところ、そのオッ家内から奥まで行ったか?とのラインが入る。お、オウ、今しも行こうと思っていたところだよ、と慌てて返事をして登りだした。40分とあったが、それくらいは掛かった。
観光の一環として参詣している多国籍の客たちだが、きゃーきゃーと写真を撮りまくって騒ぐ場所にはないというのが私の率直な思いだった。数多立つ鳥居や歴史の染みた石塔群に込められた情念を思うと、穏やかな気持ちで歩ける空間にはとても思えなかった。さりとて不気味さを感じるばかりでなく、周回を終えて爽やかな感じすらしたのは単に私の抜けた感性の成せる業か。感受性強く、気分悪くする御仁も中にはいるのではなかろうか。尚、周辺の樹林はこれまでに鳥居建立でかなりの伐採が入った模様で貧弱な林相に見えた。
む〜ん、一度は訪れるべき京都の重要スポットには違いあるまい。結構、強烈。
図らずもおかげさまで、今回も印象に残る京都行と為せた。事後、息子の待つ場所までケッタマシンを走らせた。
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