【なんちゃってアルプス】三浦アルプス
- GPS
- 05:30
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 621m
- 下り
- 621m
コースタイム
→上山口分岐→不明分岐→田浦緑地方面へ→田浦緑地付近16:00→JR田浦16:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
高尾山の次は、なんちゃってアルプスの一つ、三浦アルプスに挑戦〜
逗子駅からバスで風早橋まで。
そこから3分程歩いて仙元山の登り口へ。
ハイキング用に買った靴を試すということもあり気分はルンルンである。
koutaroはスポルティバのトランゴハイク。
mariはアクのスイテラインジェクション。
ゴアテックス&ビブラムソールである。
気分が高揚していると、足の運びも早くなるのだろうか。
スイスイ進む。
いやはや、ビブラムソールのグリップ力はすばらしい。。
ガレ場や、木の根っこがむき出しの路面が多々あったが、安心して歩行できた。
ゴアテックスの防水性能はまだ分からんが、靴が蒸れなかったことを考えると透湿性の高さは認識できた。
仙元山、観音塚を通り、乳頭山を目指していたが、途中で道を誤り、葉山方面の民家へ下山。。
多くのブログで、分岐口の標識が分かりづらいという情報を得ていたので、慎重にルートを選んでいたはずだが案の定である。。
すれ違ったカップルと話してみると、同じようにルートを間違えたとのこと。
ルート間違いは気持ちが萎え、精神的に余裕がなくなりますね。。
低山であればよいが、高山でのメンタルダウンは命取りかもと思いました。
三浦アルプスのルートは一言で言うなら
「人一人がやっと通れるケモノ道の続くジャングル」
急な斜面を幅30センチ程の道で超えていく場面もあり十分な注意を要しました。
標高は高いところでも200メートル程度だが、小さなアップダウンが続き足にジワジワと負担がかかっていたようだ。
そして左膝に痛み発生。。
上りは問題ないが、下りに痛む。
そして道中、畠山、塚山公園方面への道を断念!
乳頭山から畠山へ至る道中にある分岐点から田浦方向へ下山決定。
予定の行程をコンプリートしたい気持ちを抑え、無理をしない勇気も必要だと感じた。
シダ類が繁茂するぬかるんだ道なき道を進む。
最初は靴の性能を試せるのと、初めての経験で楽しかったが、途中から心配に。。
周囲は薄暗く、時間も15:40で、冗談ではなく「遭難」の二文字が脳裏をよぎった。。
16:00に下山。意外と近かった。
田浦の民家が見えたときは感動した!!
16:30JR田浦駅到着→横浜へ
<振り返ってみて>
高尾山の感覚で登ると痛い目にあう。。
自販機などがないので、水分の補給ができない。
幾度か休憩を取りながら進んだが、5時間程度の山行で500のペットボトル1本は無謀過ぎた。。
膝の痛みは登山自体の楽しさを奪うので絶対避けたい。
痛み予防、対策しらべた。
◆足全体サポーターの使用 CW-X とか?
◆杖の使用。 ポール1本でもOK
◆膝サポーターの使用
◆体重を減らす 下山時は体重の3倍〜5倍負荷がかかる
◆筋力を強化する スクワット
◆柔軟性を向上 ストレッチ
なめてかかっていた自分に大反省な一日でした。。
<今回の教訓>
「備えあれば憂いなし」
「謙虚な姿勢で。慢心・過信は禁物」
「十分な水分の確保」
「スタートは早めに」
「手袋があるとらく」
<補足>
痛みへの対処は下記の方法で行った。
★当日
痛みが引くまで冷湿布を貼ってみた。
お風呂で温めそのまま就寝。
★翌日
湯船につかり膝を温めた後、交代浴を試してみた。
お湯→水→お湯→水→お湯
をそれぞれ4分間、シャワーで交互に膝にかけ血行をよくしてみた。
★三日目
痛みがほとんどなく、かばいながらの歩行が可能に。
若干の違和感があったので日中および就寝中も冷湿布3枚を膝全体に貼った。
★四日目
痛みはほとんどなし。若干違和感が残る。
歩行はほぼ問題なくできるようになった。
階段もゆっくりなら下りれるようになった。
徐々に通常歩行に戻していくことにする。
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