笠形山〜新大屋周回ルートを歩く〜
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
『杉の丸』(町境ピーク)からはルートファインディングが必要。特に大屋第三尾根に入ってからは、地形図とルートファインディングの両方が必携。迷いやすいが、危険な岩場などはない。 |
写真
感想
今日はネイチャーパークから天邪鬼の力水コースを利用して山頂へ。そして杉の丸から下って、鉄梯子を下り、林道を左へ進み、竜が滝経由で駐車場へと歩く予定でした。ところが、一本杉を下って、いよいよ大屋第2尾根を下ろうとしたポイントに、『地形図』が設置され、設置者が考えた『新大屋周回コース』が丁寧に書き込まれている。僕が来るのを待ち構えていたように。地形図をいったんカメラに撮り、ゆっくりと地形図を眺めてみた。
なんと第三尾根を歩いて、僕のバイクを停めている場所へと戻っていくコースが朱書きされているではないか!計画を止め、この地形図にあるコースを信じて歩いてみることに変更した。
鉄梯子を下り、笠形林道線の「4.4」ポイントを左へと採れば、竜が滝コースへ行ける。しかし、変更して案内板の示す第三尾根コースを目指すことにした。第三尾根の入り口までは、案内板もあり容易にたどり着けた。途中、オタカラコウ自生地にあったトラロープは持ち去られていた。
第3尾根に入ってからはマーキングテープを付けなかった。『林道作業道を利用する』という言葉が引っかかったのだ。案の定、歩いていても『ここから下るように』という指示はない。「463」mの地点手前を自分の判断で下って行くようになっている。使い慣れている『Geographica』を利用して、下る作業道を選ぶことにした。歩きやすい場所を探しながら、左斜面を下って行くと、昨年に作られた林道に出た。これで安心と思ったら、大間違い。この林道はトラックが走れるようにかなり幅が広く、またクネクネ曲がりくねっている。地形図でも林道から赤色がはみ出しているのも、どうやら自分で近道を探せということのようだ。そう考えると、バイクを停めた場所を目標に、ネットが張り巡らされている隙間を利用して、斜面を下って行くとかなり時間が稼げそうに思えてくる。試行錯誤を繰り返しながら、バイクのすぐそばの斜面へ、たどり着くことができました。
この周回コースを教えてくださった方、ありがとうございました。次回は第三尾根からネイチャーパークへたどるコースをもう少し、精査して挑戦してみたいと思います。
このコースは危険な場所はあまりないので、地形図を読み解くこと。ルートファインディングができる人であれば、楽しめるトレイルだと思います。是非挑戦してみてください!第三尾根からが面白い、腕の見せ所だと思いました。ただし、林道のショートカットは下手すると崖に到達するので、ご注意を!
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