記録ID: 6315847
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
岩国市白滝山
2023年12月09日(土) [日帰り]

天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
再度 岩国市白滝山(458.4)に登る 日時:2023.12.09(土) 天気:晴れ時々曇り コース:岩国市美和町岸根(がんね)集会所〜白滝山登山口〜沢沿いに上る〜稜線に出る〜旗立岩〜「入道岩」〜「五頭岩」〜「あざらし岩」〜「旗立岩」〜白滝山山頂〜「雨乞岩」〜白滝城址(小さな祠があるだけで何もなし)〜日本庭園(展望が利くだけで何もなし)〜最低鞍部分岐(下山か大師山に登るかの分岐)〜天狗岩〜大師山(473m)〜大師山八十八 ヶ所巡り(所々小さな石仏あり)〜くぐり岩〜東屋〜車道(二車線の舗装路)に出る〜岸根集会所 メンバー:男女あわせて11名 要するに白滝山に登るには岸根集会所(自家用車5台位およびマイクロバス駐車可)を出発点として反時計回りに一周するか時計回りに一周するかである。 反時計回りは集会所前の車道をわずかばかり上がると小橋に出くわし、これを渡って右に折れる。するとじき民家から離れ、右手に沢を見下ろしながら沢沿いに上る。集会所から30分余りで白滝山から続く主稜線に出る。樹木の生い茂る谷あいの道から明るい露岩帯の道へと変わる。入道岩、五頭岩、あざらし岩、旗立岩と名づけられた巨岩が続き、時には長いロープも現れるのでスリップしないよう慎重に登ることである。稜線に出て30数分で山頂に達した。 山頂で一休みすると次の目的地大師山に向かう。山頂から北東に向かって10分足らず下ると雨乞岩(仙人岩分岐)。ここからわずかばかり下りや上りを繰り返すと白滝城址分岐。分岐から城址まで1分足らず、ところがあるのは小さな祠だけで城址らしきものは何もなかった。 その後、縦走路に戻って次の目的地、大師山(471.5)に向かう。下るにしたがって傾斜はきつくなり道の片側には鎖の着いた柵が続いた(反対側は古いロープが残っていた)。城址分岐から15分ばかり下るとわずかばかり小高く展望の利く「日本庭園」に出くわし、ここから5分足らず下ると大師山との最低鞍部に出くわした(直進せず左手(南側)に下ると白滝山グランドを経て岸根の集会所に戻るエスケープルートで大師山に登ったり、大師山八十八ヶ所を下ったりすることが出来ない場合はここから下山すると良い)。 この鞍部から岩交じりの急斜を20分近く登ると大師山。山頂はあまり広くはないが(10人以上は座れるスペースあり)、巨岩の上から三倉岳を始めとする広島と島根や山口との県境の山々(西中国山地)が見渡せる素晴らし展望地である。ここで昼食をとり展望を楽しんだ後は登って来た道とは反対方向の南西に下る。10人以上のメンバーで果たして無事に下れるのか心配していたが、ロープを使っての長い下りやその後の急斜のトラバースさらにくぐり岩など多少時間はかかったが思ったほど心配するには及ばなかった(いざということを考えて補助ザイルを用意していたが、その必要もなかった)。くぐり岩を越えると危険場所もなく5分ばかり下ると東屋に達し、ここで一休みして比較的道幅が広く緩やかに5分余り下ると鉄の階段に出た。これを下ると二車線の舗装路に出て15分ばかり下ると出発点の岸根の集会所に戻った。 追)白滝山に登るにあたって、一番安全なルートは集会所から北に向かって車道を歩いて(白滝山グランドまでは舗装路と思われる)白滝山と大師山との鞍部まで歩き、この鞍部から白滝山まで往復することである。このルートについては危険個所は殆どないので初心者向きである。 ただ鞍部から白滝山までは結構上りはきついように思われる。 |
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