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Yamareco

記録ID: 6374323
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山(ライザワールド~刈田岳~熊野岳~ライザワールド)

2024年01月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
masa_masa51 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:10
距離
10.8km
登り
441m
下り
773m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:29
合計
5:06
9:06
31
9:40
9:41
55
10:43
10:50
23
11:13
11:14
15
11:29
11:29
17
11:46
12:06
10
12:15
12:16
12
12:28
12:28
65
13:32
13:33
16
13:49
13:49
24
14:13
14:13
3
14:16
ゴール地点
天候 曇のち晴、風強め
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蔵王ライザワールド駐車場を利用。平日以外は協力金1000円が必要。駐車場は7時00分に開門で300台は駐車可能なスペース。遅めの時間でも満車になることはなさそう。
コース状況/
危険箇所等
●登りはライザワールドのリフトを利用(リフト代1600円)。2つのリフトを乗り継いで登山開始ポイントへ。リフトは8時30分から営業開始。早立の人はリフトを利用せず登る人もいた。
●施設の開場は8時10分。その前でもトイレは利用可。
●下りはリフト利用不可。スキー場の左端を歩いて下りる。
●冬道用に目印となるボールが等間隔に立っており、これを目印に登っていく。ポールを辿っていけば迷うことはないと思うが、ホワイトアウトの時は1つ先のポールすら見えないこともあり注意が必要。
●急登はなく、スノーシュー、ワカンで快適に登って行ける。稜線に出ると特に風が強いので、防寒対策は万全に。
その他周辺情報 蔵王温泉源七露天の湯(600円)
駐車場からスタート
2024年01月14日 08:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 8:21
駐車場からスタート
2つのリフトを乗り継ぎ登山ポイントに向かう
まず1つ目のリスト
2024年01月14日 08:32撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 8:32
2つのリフトを乗り継ぎ登山ポイントに向かう
まず1つ目のリスト
2つ目のリフト
ガスって何も見えない
2024年01月14日 08:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 8:39
2つ目のリフト
ガスって何も見えない
2つのリフトを降りた場所から登山開始
ここてスノーシューを履く
2024年01月14日 09:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 9:07
2つのリフトを降りた場所から登山開始
ここてスノーシューを履く
1つ先の目印のポールがようやく見える程度
ガスが濃い
2024年01月14日 09:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 9:30
1つ先の目印のポールがようやく見える程度
ガスが濃い
近くにある樹氷は見える
先行者を見失わないように注意して歩く
2024年01月14日 09:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 9:37
近くにある樹氷は見える
先行者を見失わないように注意して歩く
お田神避難小屋を通過
2024年01月14日 09:40撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 9:40
お田神避難小屋を通過
せっかくなので樹氷に入って遊んでみる
8
せっかくなので樹氷に入って遊んでみる
刈田岳に到着
2024年01月14日 10:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 10:43
刈田岳に到着
山頂の鳥居
すごいな
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山頂の鳥居
すごいな
山頂の神社
まさに極寒の世界
2024年01月14日 10:44撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 10:44
山頂の神社
まさに極寒の世界
強風の馬の背をポールを辿りながら蔵王山に向かう
2024年01月14日 11:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 11:17
強風の馬の背をポールを辿りながら蔵王山に向かう
蔵王山への最後の登り
ここからポールがなくなる
視界が悪いのでポールがなくなると少し不安
2024年01月14日 11:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 11:39
蔵王山への最後の登り
ここからポールがなくなる
視界が悪いのでポールがなくなると少し不安
蔵王山に到着
(たぶん山頂標?)
2024年01月14日 11:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 11:50
蔵王山に到着
(たぶん山頂標?)
山頂の様子
一瞬青空が見えた
2024年01月14日 11:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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山頂の様子
一瞬青空が見えた
山頂の神社
すごいの一言
2024年01月14日 12:03撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 12:03
山頂の神社
すごいの一言
おそらく鳥居
もう鳥居に見えない
2024年01月14日 12:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 12:04
おそらく鳥居
もう鳥居に見えない
一瞬見えた青空もすぐガスに包まれる
ガスの中を下山する
2024年01月14日 12:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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一瞬見えた青空もすぐガスに包まれる
ガスの中を下山する
下山のため馬の背を刈田岳方向に戻る
2024年01月14日 12:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 12:16
下山のため馬の背を刈田岳方向に戻る
御釜の横で待っていると、少しガスが晴れ薄っすらと御釜が姿を現す
2024年01月14日 12:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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御釜の横で待っていると、少しガスが晴れ薄っすらと御釜が姿を現す
ガスで真っ白な世界が一気に晴れていく
2024年01月14日 12:38撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ガスで真っ白な世界が一気に晴れていく
遂に御釜が姿を現す
2024年01月14日 12:40撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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遂に御釜が姿を現す
周りを包んでいたガスがどんどんなくなっていく
2024年01月14日 12:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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周りを包んでいたガスがどんどんなくなっていく
ガスが晴れ雄叫びをあげる私
9
ガスが晴れ雄叫びをあげる私
一瞬にして360度白銀の天国に
2024年01月14日 12:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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一瞬にして360度白銀の天国に
素晴らしい
2024年01月14日 12:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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素晴らしい
御釜も青空に映える
2024年01月14日 12:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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1/14 12:46
御釜も青空に映える
こんな素晴らしい白銀の世界を歩ける
幸せだ
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こんな素晴らしい白銀の世界を歩ける
幸せだ
すごいエビの尻尾
2024年01月14日 12:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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1/14 12:50
すごいエビの尻尾
どこもかしこも美しい
2024年01月14日 12:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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どこもかしこも美しい
冬期は休業している刈田リフト
2024年01月14日 12:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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冬期は休業している刈田リフト
登ってきた時には見れなかった景色
素晴らしい
2024年01月14日 12:59撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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登ってきた時には見れなかった景色
素晴らしい
樹氷原を眺める
言葉が出ないくらい美しい
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樹氷原を眺める
言葉が出ないくらい美しい
下の刈田リフト乗場
レストハウスのような物が見える
2024年01月14日 13:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 13:13
下の刈田リフト乗場
レストハウスのような物が見える
樹氷原の様子
2024年01月14日 13:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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1/14 13:19
樹氷原の様子
樹氷原の様子②
2024年01月14日 13:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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樹氷原の様子②
樹氷原の様子③
モンスターも成長中
2024年01月14日 13:21撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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樹氷原の様子③
モンスターも成長中
こんな中を歩ける
幸せだ
2024年01月14日 13:21撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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1/14 13:21
こんな中を歩ける
幸せだ
登る時はガスでよく見えなかったお田神避難小屋
ひなんの文字がひらがな
なんかかわいい
2024年01月14日 13:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 13:31
登る時はガスでよく見えなかったお田神避難小屋
ひなんの文字がひらがな
なんかかわいい
ゲレンデを下る
東に月山が見える
2024年01月14日 13:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 13:52
ゲレンデを下る
東に月山が見える
正面に朝日岳
2024年01月14日 13:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 13:52
正面に朝日岳
飯豊山も見える
今年は登りたいな
2024年01月14日 13:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 13:52
飯豊山も見える
今年は登りたいな
ゲレンデを下りきり終了
お疲れさまでした
2024年01月14日 14:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1/14 14:17
ゲレンデを下りきり終了
お疲れさまでした

感想

ずっと行きたかった蔵王山。
蔵王山なら絶対雪山と決めていたが、ようやく行くチャンスに恵まれた。

21時に都内を出発、道の駅やまがた蔵王へは1時過ぎに到着。ここで車中泊して仮眠をとる。
道の駅やまがた蔵王は、オープンして間がないらしく施設がめちゃくちゃ綺麗。トイレは素晴らしく更衣室もあり快適でおすすめ。ただ当然かなり寒いので車中泊するなら防寒対策を万全にしないと寒くて眠れない。

蔵王山に登るコースはいくつかあるが、今回はライザワールドから登るコース。このコースは登りのみリフトを利用できるので無理なく登れる。また登山者も少なめで、ゆっくり樹氷と景色を楽しめそうなことからこのコースを選んだ。

ヤマテンの蔵王山は快晴マーク、期待して登り始めるも山はガスで真っ白。登山道には冬期のコースを示すポールが立っており、これを目印に登っていくが、ガスが濃くて1つ先のポールしか見えない状態。標高が上がるにつれ風も強くなり、気温も下がり東北の雪山の厳しさを痛感させられた。

目印のポールを辿りながらガスの中を刈田岳に到着。景色は見えなかったが、氷に覆われる山頂の神社と鳥居を見ると、山頂の風と雪と寒さの厳しさを感じられる。やっぱりすごい。

刈田岳を後にして蔵王山へ向かう。
ここの区間が1番風が強く寒かった。ガスも晴れる様子はなく、とにかく登山道を外さないように目印のポールを辿りながら進み、蔵王山に到達。
山頂の神社は刈田岳以上に氷が厚い。鳥居は輪郭が見えず1つの塊になっいる。すごいの一言。山頂標を探したが、どれも分厚いエビの尻尾だらけで見つけることができず。

こんな状況でガスが晴れるのは難しいかなと、諦めムードで下山を開始。
左手に御釜があるだろう馬の背を歩いていると、同行者がどうしても御釜が見たいと言い出す。何を馬鹿なことを言っているんだと思いつつも、一瞬でも見えればもうけもの、ガスが晴れるのを少し待つ。
しばらく待つと、一瞬ガスが薄くなり少し御釜が姿を現す、がすぐに再びガスに包まれる。少し御釜が見れて良かった、と出発しようとするが同行者は動こうとしない。やむなくもう少し待っていると、ガスがどんどん晴れていき御釜が完全に姿を現す。
見えた!と思った瞬間、周囲の全てのガスが一気に消えていき、いきなり360度壮大な白銀の世界に包まれる。あまりに一変した景色に雄叫びをあげ天に拳を突き上げガッツポーズ。

何も見えないガスの世界から一瞬で目の前に白銀の世界が広がる、感動せずにはいられない。
天気は運と思いつつも、それなりに時間と労力をかけ苦労してきた念願の蔵王。やっぱり写真で見る景色に出会いたいと思うのが人の心情というもの。
今回の同行者との山行は、晴天に恵まれたり良い景色に出会うことが多い。今回ばかりは本当に相性はあるのかもしれないと感じさせらた。

蔵王山は例年に比べると全然雪が少ないとのこと。
でも私的には最高の蔵王山で大満足。
充実した山行後は、気分も良く長時間の運転も短く感じる。いやはや不思議なものである。
毎回思う、山を趣味にできて良かったなあ…と。

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