四国八十八か所霊場巡り〜��土佐編5〜
ojamamusi97
- GPS
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- 距離
- 22.5km
- 登り
- 155m
- 下り
- 169m
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| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年02月の天気図 |
| アクセス |
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感想
夏に岩本寺から先をまとめて歩くため、そこまでの行程を日帰り等でこまめにつないでいこうと考えた。今回は約4か月ぶりの再開であり、前回の終着点大日寺前をスタートし、竹林寺手前のとさでん交通と交わる辺りまでを目標に定めた。
のいち駅から大日寺までは20分程度の距離であり（実際はトイレに寄ったのでもっとかかったが）、その少し手前に国分寺方面へと左折する細い道と道標が見える。しばらく民家の軒先のような狭い生活道路を進み、やがてあたりが開けてくれば物部川が視界に入る。この辺りで暑くなり、厚手のジャンバーを脱ぎ薄手のを1枚羽織るのみの恰好となったが、気温の上下が激しい時期でもあり、服装には迷うところである。この先香長平野のハウス地帯をひたすら進む。変化に乏しい風景であるが、時折咲いている梅の花に癒される。今日は快晴であるが、梅の花は青空とともに眺めるのが絶好かと思う。
香美市から南国市に入り、土讃線の踏切を渡って少し進むと進路を北に取る。へんろいし饅頭を過ぎ、農技センター入口を過ぎるとやがて国分川が見える。そこの河川敷を数百メートル歩き、右手に向かうと第29番札所の国分寺に着く。ここの境内でも様々な種類の梅が咲いており、しばらくゆっくり休んでいたい誘惑に駆られた。記帳の際料金について尋ねたが、4月より300円から500円に値上げとのことだった。
お寺に入る際、右手に戻った方角に1件のログハウス風カフェが目に入っていた。ちょうど昼時だが、付近に飲食店は見当たらないので、参拝を終えるとそこへ向かった。駐車場は満杯であり、店の中も老人達を中心に満席に近い状態だったが、何とかテラス席が一つ空いておりそこに入ることが出来た。晴れているとはいえ、そこはまだ2月上旬の寒空の下であるため、風が吹くと結構寒かった。950円のカレー（デザート、コーヒー付き）を注文。コーヒーは、名前を忘れたが苦みのある種類の銘柄を注文したが、これが結構うまかった。「ログカフェコットンタイム」名の店であった。
休憩終えて再開。国分寺前の田畑の畦道の間を進み、前方に岡豊城址が視界に入る。国道32号下をくぐると間もなく右手に岡豊山へと登る山道と分岐する。思案したが、トイレがてら立ち寄っていくこととし急坂を登って行く。山頂からは南側の景色が一望できるが、南国市方面で火の手が上がっているのが見えた。
岡豊山を下りて国分川沿いになお進んで行くが、次第に雲が多くなり、善楽寺へと続く峠道を越えたあたりで完全に曇り空となった。高知市に入り、今度は下り坂を下っていくと、車道と分かれ住宅街の間の狭い道を縫って進むとやがて土佐神社の森が視界に入り、その手前にある善楽寺に到着。看板にアニメ風のイラストなどが描かれており、やや異色な趣のお寺であった。
土佐神社の境内を通り抜け、引き続き市街地の道を今度は南下。高知東部道路の中央インター付近を通り、車道から離れ舟入川を渡ると、とさでんの文珠通駅に到着。五台山（竹林寺）が目の前に迫っていたが、今回はここまでとする。
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